2010年2月3日水曜日

[error:0160] 豆撒き成らず。

2月3日は節分ですね。


節分とは「季かれ目」。つまり立春の前日。

本当は立夏(5月6日)・立秋(8月7日)・立冬(11月7日)の前日も
立派に”節分”なのでありますが、たぶん年4回もやると
鬼役のお父さんが体もたないので減らしたんでしょう(←超テキトー)


ちなみに節分は春分などと同様、太陽の位置が基準で決まるので、
必ず2月3日とは限りません。
2025年ぐらいからしばらくは2月2日の年も出るそうですし、
逆に1984年ぐらいまでは2月4日の年もあったそうです。うーん覚えてないなぁ。



相変わらず不信心な私ですが
桜木町の伊勢山皇大神宮なる所で「節分祭」があるというので、
ちょっと覗きに来ました。



残念ながら10分ばかり遅かったようです。終わってしまってました。


「福物引換所」なる建物の前に行列ができています。

豆を撒いたにしては足元に全然落ちてないし、
たぶんあの(思ったより低い)特設ステージからボールか何かが投げられて、
拾った人は景品が貰える趣向だったのでしょう。

しかしそれは節分と言うより、棟上式に近いような気もします。
いっそ節分記念サバイバルゲームとかどうでしょうか。え、ダメ?



ともかく仕方ないのでショート映画でも観て帰るべか、と思ってたら
すぐそばの寺でも「節分会」を銘打ってました。

堂の奥では、何やら祈祷会のようなものが行われているようです。
ところが太鼓のテクが実に見事で、祈祷というより踊りたくなりそうでした。



5時からの回がありますな。今3時過ぎなので、時間ありすぎるぐらい。
しかもこちとら年男と来たもんだ。

…が、初穂料3万円というのが非常に気に掛かります。
これはたぶん、豆撒きの参加料という事だよな?
30.000円じゃなく30,000円なんだよな?


幾らなんでもこりゃ法外だろう、
それこそ一流ドラマーの演奏聴きに行ったってそんなにするめぇ、
という事でやっぱり退散する事にしました。



この野毛地区名物の(たぶん昔は海に面した崖だったのであろう)急斜面を、
一気に階段で降ります。


立地が険しいだけに境内も狭く、本堂前がすぐこの階段になります。

ビルがゴチャゴチャしてるものの眺望はなかなかであり、
疲れた男が石段に座り込んで夕暮れを眺める光景など似合いそうですが
ともかく、

まさかここで豆撒きやるんじゃあるまいな。

撒くほうは爽快だろうけど撒かれるほうは死人が出ますぞ。


バリアフリー化工事計画中と出てましたが、スロープとか何とか以前に
エレベーターかエスカレーターでも設置しないとダメだと思います。
でも似合わねぇなぁ、寺の石段にエスカレーター。



おまけ。
ダイドードリンコ社では昭和特撮モノがマイブームなようです。
そのうち「飲んだ瞬間火を噴くゴジラドリンク」とか出ないだろな。
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