2011年2月18日金曜日

[error:0457] 歩いて松戸一周(北西部編)


最北端は坂川に架かるこの橋!

正直、こんな平らな野っ原とは思いませんでしたが。


あとは江戸川に出て、松戸駅前まで下るだけです。



だけ、とは言ってもあまり時間の余裕無くなって来ました。
あと10kmぐらいはあるのかな。

夕陽が真正面で眩しい。



これは流山電鉄(現在は「流鉄」)という2~3両編成の
どローカル線で、背景は小金城趾駅。

私も1度ぐらいしか乗った事ありません。


写真のは「N」と書いてあるだけですが
少なくとも昔はハデなラッピング車両も多く走っており、憎めない子でした。

しかし「つくばエクスプレス」開業に伴い、いよいよ経営が危うくなったようで、
本気でネコ駅長の1匹も雇わんといかんのじゃないかと心配です。

と言うかまずホームページと自動改札ぐらい作るのが先か。



そういえば長野に「女体入口」なんてバス停もあります


宅地に囲まれた公園の隣にひっそり存在するような神社ですが
石碑や鳥居の立派さからすると、結構流行っているのかも知れません。

ものすごい御神体が安置されてたりしないか気になりますが、
時間も無いので先を急ぐ事にします。



小金城趾駅脇の坂川支流の様子。
湧き水の清流も、だいぶくたびれ果てた姿になりました。



本流は既にかなりな幅になっています。そして日没。

これ以降は、もう暗くて水の様子は見えません。



あんなデカいゴミ箱さえも、風に煽られてひっくり返ってます。



いよいよ江戸川に出ました(松戸・流山市境付近)。

この辺りの対岸は埼玉県三郷市、上空にはおそらく木星が。



反対の空は、太陽と入れ替わりに完璧な満月が上がって来たところです。



日没後の川原は寂しい事この上ありませんが、
南下方向なのでやっと追い風に恵まれます。一気に進むぞー。


はるか前方には、松戸中心市街地の見慣れたビル群が待っています。
上空の光点は飛行機のようです。



なんか川の中に空母みたいなのが浮かんでるんですが、
暗くて良く判りません。左端に赤い灯りも見えます。

シャッタースピード4秒ぐらいまで延ばすと、さすがに強風でブレブレ。



あの橋は、どう見ても松戸三郷有料道路。あと少しです。


周りがこんなに真っ暗闇だと(たかが7時ですが)、
気ぜわしい有料道路の灯りさえも頼もしく見えてきます。

ごくまれに散歩の人とか、発声練習してる人とかに出くわすだけ。
川原になんか降りたら、せいぜい密会中の不審者ぐらいしか居ないでしょう。

まさかあれは助けを求めてたんじゃないよな?



しかし最後の最後で強制的にその川原に降りさせられます。
秘密の鉱山とか、すごい所に繋がってそうなビジュアル。

せめて川側じゃなくて街側に降りさせてくれないか?



金網の向こうに、土手の重機と満月。不思議と絵になります。

と言うか何かの怪物みたいですね。 使徒を喰ってる初号機とか



ここだ!1日目のスタート地点。

松戸駅正面(画面奥)からまっすぐ来る道です。

ゴール!



最後の江戸川部分は中学の5kmマラソン大会で走らされたのと大体同じかな、
そういえば松戸一周はフルマラソンにちょうどいいぐらいの距離なのかな…

などと考えながら、松戸駅へ引き揚げたのでありました。


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