昨日、ペプシバオバブはカクテルにする方が
ベターではないかと思いついてましたため、
さっそく試してみる事にしました!
ペプシバオバブも一応コーラの仲間ということで、
コーラカクテルの有名株「クーバリブレ」を真似てみたいと思う次第です。
まずはドンキあたりでラム酒を仕入れます。
普段蒸留酒を飲まないので銘柄などサッパリですが、どういう点からなのか
いかにも飲んだくれなボトルデザインに見えませんか?
迫力の逸品であります。
クーバリブレは、キューバの特産品であるラム酒と
アメリカの特産品であるところのコカコーラ(コカコーラ社限定らしい)を
混ぜたもので、スペイン語で「キューバ解放」という意味になります。
米西戦争後にキューバが独立した時、キューバ兵と同盟軍の米兵が
一緒にこのカクテルで勝利を祝ったのだそうです。
なので、ひとまずラム酒はキューバ産にこだわってみました。
今回はコカコーラをペプシバオバブと取っ換えますので、
名前はさしずめ ”アフリカリブレ” ってところでしょう。
ちょうど今年は、独立50周年のアフリカ諸国が多いことですし!
なお「その論理なら ”クーバアフリカ” になるはずじゃねぇのか」
という苦情は受け付けません。
ちなみにスペイン語でキューバはクーバ、
アフリカはアフリカのままです(アにアクセント)。
日本はハポン。
いまいち風格の感じられない発音なのが残念ですが、
銀行=バンコ、雄牛=トロ、雌牛=バカ、
あたりよりはマシそうです。
試しにキャップに数ミリ注いでストレートで試飲してみます。
ぐあっ、キツっ。
たかだか40度とは言え、味もなにもモロにアルコールですねこりゃ。
他の飲み物や食べ物も多かれ少なかれそうですが、
最初によくこんな物を捨てずに飲もうと思った勇者が居たもんだ。
一応、高級感を演出するためロックアイスなども用意いたしました。
たかだか二百何十円ですけどね。
ウチには製氷皿がありませんし、気泡のないキレイな氷を作ろうと思うと
熱湯を沸かしてまた冷まして、と面倒なのでコンビニ購入品です。
さて、おもむろにラム酒と氷をセッティングします。
普段日本酒やワインを飲む私としては
たぶん3~4倍ぐらいに薄めれば大丈夫なのでしょう。
ただでさえ思い切り目分量で済まそうってのにも関わらず
どうしてこんな丸いグラスを使おうとするのか、俺。
いよいよ今回の真の主役である、良く冷えたペプシバオバブ投入です。
ラム酒とどっちが比重重いのか良く判りませんが、とりあえず
炭酸なので容器に入れて派手にシャカシャカ振ってはいけない
という点だけは確かでしょう。たぶん。
しかしウチには製氷皿やらシェーカーどころか
スターラー(撹拌棒)さえ無い事が判明したので、
なんとロックアイスの封を切ったビニール片で
往復運動的にフニャフニャかき混ぜております。
さすがに箸ってのは生活臭ありすぎて嫌だなぁと思ったのですが
それよりマシになってはいませんか、そうですか。
さぁ! 完成です 「アフリカリブレ(アフリカ解放)」!
窓からワールドカップ大橋(日産スタジアム方面へ向かう橋)など
眺めながら楽しむ事にしましょー♪
気になるお味は…
うーん、やっぱり印象弱い、そして微妙に苦い。
気分としては「清涼」というより「落ち着く」?
奇跡的にも濃さはちょうど良さげなんだけど。
甘味のあるクーバリブレと違って、ラム酒に負けちゃってる感じですかね?
暑気冷ましにグイッと行くのでなく
ツマミ必須でゆっくりチビチビやる方面には向いてるかも知れません。
もうひとつ何か足したら、もっとしっかりした味にならんかなぁ、
と周辺を少々捜索しました結果、
石垣島で刺身用に買って余っていた醤油を投入、という暴挙に!
我ながら絶対どうかしてますな。
………あっ、これウイスキーじゃね?
大変です。ラム酒+ペプシバオバブ+醤油で
色も味もウイスキーに近くなる事が判明しました!
いえ、よくよく味わってみると若干めんつゆ臭さも感じますけども。
「アフリカリブレ」に日本人のソウル調味料が合体したとなると、
さしずめ名前は「野口英世」あたりでしょうか。
何となく千円でグデングデンになれる安酒の隠語っぽい名前ですが。
アフリカリブレとどちらがお勧めかと申しますと
断然アフリカリブレです、えぇ。
でもせっかくなのでこのアフリカリブレ、
サッカーワールドカップ南ア大会の公式カクテルにでもならないかなー。
みんなで「ンコシ・シケレレ・アフリカ(南ア国歌、”神よアフリカに祝福あれ”)」でも
歌いながら飲んだり、良さそうじゃないですか。
個人的にはサッカー観ませんけども。
…いやどう考えても絶対ムリですね。
だってワールドカップのドリンクスポンサー、
よりによってコカコーラ社だそうですもんね。
何しろこんなCMあるぐらいだし。
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