2011年7月23日土曜日

[error:0528] 南総チラ見発見伝(勝浦編)


ちょっとトイレっぽい途中駅など通過しながら、



大原から15分ほどで勝浦駅に着きます。

五井から勝浦まで、ほぼ上総国の両端。


勝浦は人口こそ右肩下がりに下がっているようですが(首都圏で人口最少の市)
カツオ漁や海中展望台、それに最近では「ビッグ雛祭り」で有名ですね。



外房線の電車も11両編成(乗客はガラガラ)なのが別世界のようでしたが、
駅舎もかなり投資してそうです。

さすがビッグ雛祭り。



そういえば「日本三大朝市・勝浦朝市」でも有名でした。

カッピー君の顔色がちょっと心配ですが、



パンフレットなどではカワイイ状態に戻りますので大丈夫です。


さてこのグルメマップを手に勝浦タンタンメンを探しましょう。

…と言っても開けてみたら和食屋が大半ではありませんか。
ラーメン屋あんまり載っていないぞ、ここは現場で探すしかないのか。



カメは一応肺呼吸なのでシュノーケルはまだ良いとして
(ならば酸素ボンベは一体何だ?)、

甲羅の上からビキニってのはちとどうなのか。



表に出てみると改めて、従来の駅の概念を覆したデザインに驚きます。

右は漁協直営だという土産物屋。



Tシャツはちょっと買い過ぎてるので我慢すべきですが
「勝浦Tシャツ」、ここまで自信を持って書かれるとどうも気になります。


あと「勝浦タンタンメンふりかけ」や「勝浦タンタンメンチップス」は、
乾燥させちゃったらただのネギ塩ラー油製品ではないかという気が…。



養老渓谷駅は御当地キューピーでしたがこちらはキティ。

意外と似合いますね、朝市のオバサンキティ。

ネコにカツオの番をさせるのは諺通り心配とも言えますが。



有名人の銅像というのは良くありますが、まさかカラー写真の石碑とは。

※東海大学創始者、松前重義(出身は熊本)。勝浦にある国際武道大が東海大の系列。
 …どうもカラー石碑にするほど勝浦と直接関係はないような気が。



太平洋まで出たからには、お約束として海も見ておきませんとね。

海と言うか漁港だけど。



時間帯が非常に悪い(夕方4時過ぎ)なせいもあってか、
名物なはずがなかなか見つかりません、勝浦タンタンメン。


関係ないけど、BOOKSと書いてあるのに花火専門店。



ようやく見付けたので、一も二もなく入店いたします。



達人募集と貼り出されているのが
料理人なのか用心棒なのか気になりましたが、

めくれている部分を覗きこんだら「配達人募集」だったというオチでした。



そして目標の勝浦タンタンメン実物。

普通のタンタンメンと違ってゴマダレ味ではなく、
醤油ベースのネギ塩ラー油味になります。

辛党には非常にオススメできる一品。もっと探せば激辛な店もあるのかどうか?


以前コンビニのカップ麺で「勝浦タンタンメン」を2、3度食べて
なかなかお気に入りでしたが、

アレの再現度はかなり高かったのではないか、と改めて感じました。



驚くべき事にそのカップ麺、

いまだにコンビニに大量陳列されていたので
つい買ってしまいました。


コイツがまだ製造されていたとは…。 いや製造年月日確認すべきだったか?


まさか今日唯一土産物買ったのがコンビニ、という結果は予想外でした。
しかも今本物食べたばかりなのに。



あ、あと電車待ち用に勝浦の地酒なども。




駅へ戻る地下ミチ、いや近道。



勝浦タンタンメンの野望。


ここはひとつ勝浦駅の駅ソバ屋で出すってのはどうでしょう。

いやむしろ町中を探し歩かせるのも戦略のひとつか?



最近みんなマネし過ぎだってば。


そういえば「ガンバレ日本」のオリンピック標語はかのドクター中松
発明したらしいですが、彼は何も言って来ないのでしょうか。





それでは地酒飲んで帰宅します、皆さんごきげんよう。



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