2011年7月8日金曜日

[error:0519] ミステリーサークル。


船橋へ通う途中、中山競馬場のすぐそばに、
あからさまに異質な円形の区画が存在します。


これはもと海軍の大型通信アンテナがあった跡らしく、
まぁ「ゾウの檻」千葉県版とでも申しますか。直径は約800メートル。

素粒子研究用の大型加速器を連想する人もおいでかもしれません。


現在ここは公園・団地などがあるだけなのですが
いっぺん現物を目にしておきたいと思い、早めに登校しました。



そういえば道交法的には馬も軽車両扱いでしたよね。



円形構造と言っても単なる普通の道路なので、
現場でなかなか見分けはつきません。

気が付けばすでに円の中心付近に突入していたようで、
「行田(ぎょうだ)公園」が見えます。


ゼリーフライ(実はゼリーでもフライでもなく、おからコロッケ)で有名な埼玉の行田と
何か関係あるのかは不明。



公園は道路で大きく東西に分断され、両側を繋ぐのがこの歩道橋。

ま、蝶ネクタイ形とでも言いますか。


こういう時私は小さい側から片付けようとする傾向があるのですが、
もしやこれは「ケーキのイチゴを後に食べる派の発想」でありますか?

ケーキあまり食べないし、自分でもどちら派なのか良く判らないのですが。



ちなみに歩道橋の根元には
生協を中心とするショッピングタウンが形成されていましたが、

生協本体を残してゴーストタウンと化していました。




うち1軒を窓から覗いてみると、たぶん元は甘味スタンドだったのでしょう。

写真の子犬がもう死んでいるぐらい長期間放置されてそうな気がします。



ともかく公園に突入しようとしますと、
まずは重厚な石垣の上から「船橋無線塔記念碑」が出迎えてくれます。

はじめ慰霊碑か何かかと思いましたが、
まぁ件の無線塔も戦争遺物には変わりないわけだしねぇ。

ちなみにここの無線塔から、真珠湾攻撃の実行命令なども飛ばされたそうです。



公園のタイプとしては、芝生メイン型とでも呼ぶべきでしょうか。

シンプルながら爽快(今日は実際ちょっと蒸し暑いですけど)



小さいけど一応庭園的なゾーン。



藤棚か何かに隠されて花時計なんかも存在しますが
例によって時刻は狂ってます。

というか完全に止まってるかも。いやむしろ止めないと花が斬首されちゃうのかも。



ところで「花時計」という概念自体も、
単に花で飾られた時計のことでは芸がないですよね。

ヒマワリの向きを利用して日時計の代わりにするとか
朝顔・昼顔・夕顔・夜顔を並べとくとか、ダメでしょうか。

季節とか天候の条件がかなり限られる時計ではありますが。



公園の外周まで来ました。おおっと、ビミョーに円弧を描いていますね!

これで今度こそ目標達成(と呼ぶほどの話でもありませんが)に違いない。



…と思って帰宅後に地図良く見たら、
ここはまだ最外周じゃありませんでした orz

ただ「円い道路を確認する」だけの事が、こんなに難しいとは思わなんだ…



しかし道の向かいのこの派手な団地は、実は毎日武蔵野線から見てます。

団地の向かい側が線路で、そこがほぼ円の最外周なので、
ある意味すでに毎日、この円形構造に触れているとも言えるのですが。




突如ポツンと現れる運動器具。


こういう公園の道を健康目的でジョギングする人というのは珍しくありませんが、

この鉄棒に独りぶら下がって一所懸命体をよじっている人には
正直あまり出遭いたくない気がします。特に夜は。



公園の大きい側も基本的に芝生広場メインですが、
ここは秋に向けて円形の花壇を準備中のようです。

サークル in サークル。



さて、「園内」ではなく「円内」に他にもっと何かないか探索もしたいのですが、
そろそろ学校行かないといけないので引き揚げましょう。



あちらは逆に幼稚園終わったところでしょうか。

万一小学校高学年以上ならちょっとしたイジメだと思います。むしろ馬のほうがマシです。


クラクション音が「ピカチュー!」だったりとか
ヘッドライトが赤青の高速点滅するとかしそうな勢いです。


毎日アレ運転する仕事というのもなかなか精神的にハードかも知れませんが
一般のスクールバス以上に慎重な運転を願ってやみません。

何しろあの顔で
泥酔運転だったり人ハネたりしたら
眼も当てられませんから。



悪党ヅラ



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