両親がまた日帰りでどこか行きたいそうです。
もう松戸周辺で未開拓地も少ないからなぁ…、
ちょっくら、佐原(さわら)の小江戸街並みなど覗いて参りましょう。
場所は関宿よりは遠くて、成田と茨城県鹿島の中間ぐらい。
イタ公のイタロ、いや茨城県潮来市のとなりです。
こないだの市川の倉庫現場のそばから東関東自動車道が早いかな、っと。
途中、千葉県の難読地名筆頭格である酒々井(しすい)PA。
県民でもジモティー以外はあまり読めませんが、
成田が近いせいか、土産物ラインナップが全国級の充実度を見せています。
例えばタラの(身ではなく)胃とタラコであほんだらカレー、
馬肉と鹿肉で馬鹿ヤローカレー
(激辛版の「大馬鹿ヤローカレー」もあるでよ!)
とか非常に惹かれるのですが、高いので無駄遣いは自粛しておきます。
代わりに静岡茶コーラぐらいで我慢しておきますが、
意外にもちゃんとコーラしていて、普通のコーラよりむしろ好みなぐらいです。
「お茶が入っている」事はほとんど判りませんが
砂糖の甘さではない、ごくごく微妙なお茶の甘苦さがあるせいなのか、
なんとなくコーラアップっぽい味と言えるかも知れません。
なんと、長野からのマイクロ高速バスのようです。
○゛ィ○゛ズニー(舞浜)
なぜ伏せ字にする!?
霧のボヤケを再現した点描の標識は、ちょっと2chのAAっぽく見えます。
そして佐原へ突入。
富士吉田みたいな路上鳥居が仁王立ちしてます。
もうだいぶ過ぎたけど香取神宮の?
こちらのショッピングモールには残念なお知らせですが、実は佐原市は
合併して香取市になってしまいました。
どこに駐車すればわからなかったので、安全牌として利根川へ。
地震で砂びたしなのかも知れないのですが、ともかく広い駐車場がありました。
どこからなのか、隣の車からとは思えないほど強い醤油の匂いがします。
この辺りは水郷風景でも知られていますが、
震災関連なのか元々なのか、いろいろ積み捨てられていますね。
これは珍しい光景です。
標識は特に痛んでるわけでもないようですが、「佐原市」と書いてあるので
香取市合併に伴って要交換になっただけなのかも。
土手を降りるとウナギ屋。もしや醤油の匂いはここからかな?
ここで言う「すずめ焼」というのはスズメ焼き鳥の方ではなくて、
魚の佃煮的なもののようです。
そういえば最近あまり見ませんね、スズメ。
随分目付きの悪いヤツだなぁ。もしやその笹はドラッグ?
そもそも「立入禁止」看板との関連が判りませんが。
小江戸観光コースとしては、基本的にこの川をたどれはOKなようです。
さすが、「江戸優り」の異名をとるだけの事はありそうなムード。
が、震災でかなりガタガタなようです。
微妙に傾いちゃってますね。平衡感覚狂いそうです。
わざとそう建てた建物は、だまし絵博物館なんかにたまにあります。
こちらはもはや「折り畳まれ寸前の飛び出す絵本」状態です。
「危険」と貼り紙されちゃってます。
むしろ屋根瓦が保ってるのが奇跡かも。
ま、被災状況の検証に来たわけではないので
もう少し観光的光景も探しましょう。
あ、ヘビが太陽光発電中。
もともとある砂浜なのか震災関連なのか不明ですが、彼には好都合でしょう。
単に岸から落ちて刺さっただけなのか、大変芸術的なハシゴです。
確かに、山車と浴衣と夏祭りが似合いそうな街であります。
ここは女子高生の黒い制服が珍しかったですが、
あれも浴衣にしたら人気アップしないかな。ダメか。
一度捨てられて地獄を見て来たらしい「流れ観音」、降臨。
「SAWARAぬ神に祟りなし」とばかり
流れたまま放置されないで良かったですね。
観音様よりその高校生の銅像でも建てた方が確実では。
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