ちょっと坂川(松戸のドブ川)でも観に行ってみました。
旧宿場街らしい良さげなソバ屋だけど、
「生そば(きそば)」にわざわざ「なまそば」って振ってあるのは
何かが通常とは違うのですか。
おぬしもワルよのう越後屋。いや越後「家」だな。
ドブ川と言っても昔よりはだいぶマシになり、
特にこの辺りはちょっとした小川の風景と言いますか、
何とかコイの姿ぐらいは見えます。
でもさすがに看板に「清流」とか書いてあるのは、ちょいビッグマウスかなぁ。
「我が心のふるさと」なんてのも。
むしろ昔の状態はあまり思い出したくないわけで。
波紋が立ったから雨かな、と思ったらヘドロから湧いてくるガスだったとか。
たぶん近くの寺の名前だと思いますが、これもあまり良い名前ではなさそう。
坊主は増長してはいけません。
ともあれ、一応見どころらしきものもあるのです。
時代掛かったレンガの眼鏡橋と、もう終わりかけだけど岸辺の桜。
さすがに「観光名所」だの「松戸の顔」と呼べるほどではないかな。
「メガネは顔の一部です」とは言いますが。
接近するとこんな感じ。
三浦半島あたりにこんな、ひんやりしてそうなトンネルが多いですね。
造りかけの護岸の土嚢がちょっと無粋ですが、
ここまで水が来るならこの橋の穴なんか機能すまい。
裏側。周囲はちょっとスラム風ですが細く深い谷と、
いかにも地域密着的な短い鉄橋はまた、独特の風情があるとも言えます。
喩えるならビールと将棋が似合いそうと言うか、
夏の江戸川(ここから至近距離)花火大会の隠れた観覧スポットと言うか。
今年は花火大会なさそうですけどね。
そういえば名古屋にも似た雰囲気の場所あった気がするな、と思ったら
なんと今度は「名古屋」ってソバ屋ありました。
もしかすると「名古・屋」なのかも。
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