2012年4月24日火曜日
[error:0591] 春のうららの(浅草~蔵前編)
浅草といえばアサヒビールのアレ。
中央が本社ビル、右が正式名称スーパードライホールですね。
下町情緒に対する文化的侵略度ではスカイツリーを優に上回りますが、
金ピカな本社ビルには逆さツリーならぬ横ツリーがうまいこと映り込みます。
川べりのこのドアはどこに通じているのでしょう。
ついでに言うと、実力行使で開けられようとしたかのような跡多数。
赤、青、緑。
その緑のフェンスで隔離されているうえ人が通るには若干狭そうな、
吾妻橋の根元のあのトンネルも気になる。
上階、吾妻橋の横にはいつのまにかこんな一角ができてました。
台東区の「台」の字を象ったキャラクター?
数々の名所が一望できるポイントだけに、観光客にあふれています。
もしや浅草寺に行くはずだった人が公衆便所変死事件のせいでこっちに流出、なんてことは。
先ほどからお世話になっている川沿いの遊歩道(「隅田川テラス」)も
スカイツリーに合わせて急整備されてきたようで、
工事用のプレハブ飯場かと思ったら広報コーナーなのでありました。
電気ブランって地方発送してたのか…。
店がどこだという肝心の情報がありませんが、
正面奥の交差点向かいに写っている「神谷バー」の
ブランデーカクテルの事なのは間違いないでしょう。
観光案内所? という雰囲気の外観ではないなぁ、
むしろ雀荘とか、CHAOSと綴りたくなるような方面だよなぁ…
と思って調べたら、南千住の「ビジネスホテル」とはちょっと違って、
どちらかというと外国人観光客狙いの格安宿のようです。
「カオサン」ってのはタイ・バンコクの「カオサン通り」と何か関係あるのかな?
なお系列各店は「どこそこ駅前店」のような普通のセンスではなくて
ニンジャとかサムライとかカブキ
といったネーミングになっているようです。
次の店舗はゲイシャとかフジヤマとかスモウレスラーまでは許すから、
カミカゼとハラキリは見送って欲しいです。
それとホームページにCheapest Hostel in Central Tokyo
って書いてありましたが、その表現はちょっとどうなのかなぁー。
喩えるなら三つ星ホテルを「三流ホテル」と和訳してしまった
ローマの某ホテルの日本語ページに類する、とでも言いますか。
なんか硬そうなのと軟らかそうなのと、共存してたので。
堂々たる屋形船艦隊の泊地。
良く見ると各船ともそれぞれに趣向を凝らしていて、
こちらは小料理屋風のアルミサッシが妙にハマってますね。
しかし窓際の席じゃないと、あまり食べながら外は見えなそう?
いや窓際の席でも、食べながら振り返らなきゃいけませんよね。
どうせ悪天候時に屋形船する人も少ないだろうから、
(潮風の少ない河川上なら)いっそオープントップの方がいいかも知れません。
こんな小型漁船でもバルバスバウ(球形船首)採用してるんだなー。
シジミ漁船マークってのがあるんですね。
大きく出ましたね。
もはや何でもアリなのでは。
肝心の値段部分が欠けてますが多分1万円弱~程度と思います、屋形船。
武骨な鋲とステンドグラス、という取り合わせの厩橋。
群馬の前橋(昔は厩橋と言った)とは関係なくて、
近くに厩舎があったからだそうです。
車道上からの景観も、また違った様相を見せてくれます。
交番脇のトランプ絵札風なトイレ。
蔵前・浅草橋界隈に入るとプラモ・花火・人形等の玩具店だらけになります。
どこも妙に細長い「ウナギの寝床」的な構造なんですが、角にあるお店などは
側面を利用して、今はもう売ってなさそうな歴史的商品を展示してたりします。
色褪せたペーパークラフトのザク!
ガンダムはまだしも曲面の多いザクを紙で再現するとは、ジオン驚異のメカニズムであります。
学校新聞を表に貼り出している中学校。
まぁ、確かに校内に貼るよりも広報として理にかなってますよね。
公立中だから、広報の必要がどれだけあるかと言われればそれまでですが。
文面を読む限り、新聞部ではなく完全に学校側が作っているようですが、
広報担当の教職員が居るんでしょうか。
野球部主将と女子マネージャーのゴシップ記事とか載ってないかな、
と少し期待しましたが決してそんなことはありませんでした。
対岸はそろそろ両国ですね。
全く偶然にも父親の元職場の移転先とか発見したりしながら、
台東区を抜けて中央区に入ります。
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