2011年10月27日木曜日

[error:0551] オレ流ハロウィン工作!(本体編)

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ハロウィン大会も36時間後ぐらいに近付いて参りました。

仮装製作のほうがようやく形になったので、その道のりを紹介しますよー。


学校では絶対習わない図画工作のお時間でーす。



まず、54cm×79cmほどの厚紙2枚が骨格になります。

これを半分ずつに切り、



同サイズの赤い紙3枚と黒い紙1枚をボンドで貼って、彩色代わりとします。

逆に、赤や黒の色紙だけだと強度が足りないので
裏から厚紙で補強しているとも言えます。


お好みでハロウィンオレンジなどの色にするのもアリでしょう。



ちなみに厚紙は確か1枚150円ぐらい、色紙は60円ぐらいでした。



光沢が欲しい&できれば万一に備えて防水性も欲しいので
本来ならニスでも塗りたいのですが予算の関係上、

100円ショップのサランラップでガマンします。


初めから光沢のある紙を買おうとすると、たぶん高いですからね。



それぞれ短辺の両方に、穴あけパンチで穴を開けます。

間隔は適当(数センチ程度)で大丈夫ですが、
ヒモで縫い合わせるための穴なので、それぞれ同じ位置に揃えて。

あと穴の数は偶数が良いでしょう(私の場合は12ヶ所×4)。


これがなかなか重労働で、意外にもラップの硬さがバカにならないですね。

ラップがなければずっとラクなのですが、
色紙そのままじゃあさすがにショボ過ぎると予想されますので、ガンバ。



できるだけ太い紐で靴紐的に(×字形に)縫い合わせ、円筒状にします。


これも本当は紫か紺色の、若干平べったい紐が欲しかったのですが、
100円ショップには見当たらなかったので黒の毛糸でガマン。

長さが計算できなかったので30mのを一応2個買いましたが、
最終的には1個で余裕でした。



とはいえ、厚紙なのでなかなか円筒形にはならないと思いますし
円筒にしたらしたで、持ち運び上の問題も出るでしょうから、

それぞれ横幅を1:2:1ぐらいの比で折り目を付けて、六角柱にします。

たいへん大雑把ながら、これが胴体部分。


私の体格からすると若干大きいのですが、
着る時はいちいち紐を結び直さず、ズボンのように穿く形にしますので、
ある意味このぐらいの大きさが必要と思います。

ぴったりに作っておいて、毛糸の代わりにゴム紐を使う手もありますが、
ゴム紐の強さと本体重量のバランスがどうなるかがネックかと。



続いて肩部分。
「らしく見せる」には、胴よりこちらがポイントと思われますので頑張りましょう。

赤と黒の紙がまだ1枚ずつ残っていると思いますがこれらを半分に切り、



そのうち1枚ずつをさらに4等分します。
つまり、10cm×27cmぐらいのが赤黒4枚ずつ。

余力のある人はもっと細切れでも良いのですが、



例によってラップを巻いて穴を開けて結ぶので、大変だと思います。

かくいう私も助手が欲しいぐらいです。


写真のように、赤黒交互に4枚繋げたものを両肩分作ります。

穴は1辺に最低6個、余裕があれば狭め間隔で12個ぐらい開けた方が
カッコいいかも知れません。


ちなみに、一番両端の板のうち片方だけは穴を開けなくてOKですが、
それが赤黒どちらになるかは両肩で統一しておきましょう。

私は完成品の色彩配置的に、赤を選びました。



しまった!穴の位置が浅すぎた。

この時は深い位置にもう1つ穴を開け直す事にしました。



次は腰パーツ。いや、パーツなんて言えるほどのモンじゃないんですが。

27cm×40cmの余り板のうち黒い方を2分割して、ラップ巻き&
片方の長辺にだけ穴開けです。



胴体の首部分と腰部分、それぞれ前後に適宜穴を開けて、
肩と腰のパーツを結び付ければ本体完成。


あ、でも肩パーツの前側だけは着る時に結び直さざるを得ないので注意です。

胴体側にはあらかじめ小さい輪っかだけを結び付けておき、
着る時はパンチ穴ではなく、輪に紐を通せば済むようにするのがオススメ。

あと、紐の長さの調整も結構難しいので、この時点で一度着ると良いでしょう。



完成図はこんな感じになります。


そろそろお気づきでしょうか、こちらは日本風の鎧を目指しております。

すなわち今回の路線は「落ち武者」。

ハロウィンというと本来は幽霊・妖怪のたぐいの仮装なわけでありまして、
私はそこに和風テイストを持ち込んでみようかなと。


本当は、腰パーツは肩同様に上下分割したいですし
前後だけでなく左右にも欲しいのですが、ちょっと大変なので妥協してます。



それでは、続きまして兜その他の装備品ラインナップを充実させますよー。


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