昔、土砂降りの静岡で観光場所に困っていたところ
たまたま開催されていたので行った気がする全日本模型ホビーショー。
それが意外に近場の幕張メッセで開かれているというので参戦してみます。
午前中まで暴風雨だった模様ではありますが。
プラモ戦士やラジコン戦士はやたらと嵐を呼ぶのが好きなようです。
大雨は heavy rain と言いますが、今日のはさしずめ hobby rain でしょうか。
ダイヤ乱れにも関わらず相当な客足。清算に時間が掛かります。
プラモやラジコンもまだまだ昭和の遺物ではないようですね。
どうでもいいけど右の人のリュックが気になります。
幕張はロッテ球団の本拠地でもあります。 ロッテリアが妙に多かったりします。
この辺のキャッチコピーは、
今年ロッテが堂々最下位な事を言っているのでしょうか？
そういえば、いつの間にかウチの親父が
ロッテの勝率と連動した預金商品に手を出していたようで、
この男、小学生時代の私の貯金10万円を
「増やしてきてやるから」と言い張って強引に持って行き、結局何年後だか
見事元本割れさせて来た自らの実績を、どうやら忘れているようです。
他に、北海道の片隅のどうしようもない土地を売りつけられてたりもします。
とりあえずラーメンでも補給しよう。
スープが半ば餡かけラーメンと化すほどカツオブシが利いていて濃厚。
同じ値段だからといって、軽々しく大盛とかにしないで良かったです。
しかしラーメンを求めて着席した客に向かっていきなり
ラーメンより大切なもの -東池袋大勝軒 最後の真実-
は無いだろうと思うのですが。 しかも5か月も前の番宣ポスターを。
ではボチボチ会場へ。
ズラリと並ぶ柱に韓国語と中国語ばかり併記されているのはなぜだろう？
自然の植え込みだから難しいのでしょうが、草カンムリだけ向きズレてますね。
化の都ちば。
そもそも千葉市が「花の都」と呼ばれていたかどうか記憶にございませんが。
地図で見ると駅前から迷いようも無さそうに思える幕張メッセですが
実際は幾つもの棟に分かれていまして、一体どれがホビーショーなのやら。
きっと、タミヤマークの袋提げた人が三々五々吐き出されて来る
あそこの入口に違いない。
1000円はちと高いけど、チケットのデザインは勉強になります。
そして会場内はほぼ撮影自由。
記憶曖昧ですけど静岡のの方が、規模はもう少し大きかったかな？
あの辺はミニ四駆とかラジコンですね。
エアガンもありますよ。
「全日本エアガン＆サバゲーショー」などと称しソレ系の業者ばかり集めたら、
会場といい客層といい、相当な事態になりそうな気がします。
何かと思ったら「鉄道むすめ」とのこと。鉄道模型関係でしょうか？
鉄道模型系でも何業者もありますが、
この手の硬派な人々と「鉄道むすめ」派は対立がありそうですよね。
さらに超硬派な、特定ロケ地の地形を忠実に再現したようなのはないのかな。
例えば東京ドーム周辺と中央線＆丸ノ内線とか、
東京駅全構造完全再現とか。
福知山線事故現場情景とか。いや絶対ありえねぇ。
しかし個人的にはプラモ派ですね。
確かな考証と表面加工技術。
とにかくプラモ屋というものは、何でも忠実に商品化してしまいます。
カツオや生マグロはまだしも、
まさかバリケードのプラモが売ってるとは思いませんでした。
第五福竜丸なら知ってますが、第三十一漁福丸と言われてもなぁ。
なんと痛車シリーズというのも商品化されています。
しかしこれはある意味、車本体よりもデカール（シール）単品の問題なのでは。
静岡のときは、昔の商品の箱絵ギャラリーなんかもあった気がします。
まさかとは思うが金正日4体セットとか
ウォーターラインシリーズ不審船とか
置いてないだろか、と思って少し探しましたが見当たりませんでした。
おぉうクリスタルボーイがこんな所に！
しかもご丁寧にロクロで回ってます。
プラモの箱を開けてこんなのが出て来たら、
元より万事承知の上で買ったのだとしても脳が混乱を表明しますよね。
よせばいいのに動物の皆さんまで存在します。
なぜそこでカタツムリをラインナップに選んだ！？
コレはアレでしょうか、
親戚のお子さんに教育用として贈ったりすればいいんでしょうか？
ちなみに部分部分の拡大モデルも各種揃っているようです。
つづく。
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