旧暦8月の仲秋の名月なので授業帰り、
カップ酒でも片手にミニお月見でも敢行してみました。
一見風流なようで、はたから見ると侘しい事この上ない姿ではありますが。
まずは、学校近くで比較的視界の開けていそうな橋のたもとを選びます。
昼間見たらドス黒いドブ川のはずなんですが
生臭い微風はきっと潮の香りなんだろうと脳内変換しておきます。
ちなみに橋の名前は「船橋橋」。
ヘタすると地図の英語表記では
Funabashi-bashi Bridge
とか屋上3重に屋を重ねる事態になってるかも知れません。
まぁ「船橋」自体がたぶん川の橋ではなく「港の桟橋」の意味でしょうからね。
とりあえず橋の下に降りてみます。
あそこまで地球の直径の30倍ほど。月の直径は地球の約4分の1。
身長1.7mの人からみた50m先の新生児、ぐらいの距離感と言えましょうか。
あの月を観て、互いの公転による遠心力を感じられるようなら
立派な地学屋的お月見であります。
たぶん九分九厘の方々には何の事か判らないでありましょう。
橋の欄干像もお月見モード。
…いやむしろ標識が気になる感じでしょうか。
なお、あの標識は専門用語で「パパ、あれ買って」と呼ばれます。
高級なしゃぶしゃぶ屋から眺める月も、さぞや格別に違いない。
当分行けそうにもありませんが。
ところで対岸のあの建物、
丸い満月とは対照的にかなりのトンガリ物件でありますな。
台風が来たら心配なほどの薄さです。
液晶テレビのCMなどに出たりしないでしょうか。
おまけ。新京成電鉄は今日もドア広告、豊作です。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿