2011年11月3日木曜日

[error:0555] 闘楓伝説アカギ(登り編)

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そろそろ、北関東の山間部あたりまで紅葉前線が押してきましたね。

ウチの家族でも「文化の日は紅葉狩りに行こう」話が持ちあがっております。

最近どの休日が日付固定だったか曜日浮動だったか判らないのを、我ながら何とかしたいです。


一番有名な日光は、今年は震災やら放射能騒ぎ(あれは福島だけど)やらで
客足控えめらしいとはいえ混雑しそうだし、何回か行っているし、

結局前夜に地図とにらめっこした末、群馬県の赤城山に決定です!



ウチの車に乗ると毎回恒例、行きがけに遭遇する事故現場です。

しかも今回は大盤振る舞いの4台玉突きっぽいです。



赤城までは、外環道・東北自動車道・あとは一般道を伝って3~4時間。
「ギリギリ日帰り圏」レベルでしょう。



たぶんあの山がそうかな?

もう頂上部は紅葉終わりなはずではありますが
期待通り、全体が少し赤みがかっていますね。



道中(国道353号など)はソバ屋多数。

「あかぎ風ライン」「そば街道」などと称されているようです。

なお、こちらのパンフの右上隅には「風」の字を模したロゴが入っていますが
個人的に「虱(しらみ)という字に似て見えて仕方ありません。



ともあれ秋は新ソバの季節ですし、せっかくだから昼食はソバにしましょう。



密かに駐車場のスギが、面白い紅葉具合です(肉眼だともう少し鮮やか)。



なんと入口を入ってすぐ、なぜかニンジンとサツマイモが
「ご自由にお持ち帰り下さい」祭り開催中であります!


ところで、どこかの畑とか家庭菜園に
勝手に「ご自由にお持ち帰り下さい」と貼り紙しておいたら、
それは何罪になるのでしょうか。

とりあえず、貼り紙に従って持って行った人は無罪?



「これは本当にニンジンなのか、マンドレイクの根じゃないのか」
ってほど、奇妙な形ながらそれがまたリアリティでもある産地直送品。

ウチの母親が4袋ぐらい大量に詰め込んでました。やめなさいってば。



メニューが少ないし、出てくるのもやたら遅いけど、味はすばらしい。

箸置きが凝っているのもポイントですね。



ついでにトイレの手洗い場も凝っています。

ただし、凝視してると幻覚を催すかも。



移動再開。


もうかなり登って来たので、紅葉も本格化してくるはずですが、



道端の崖下に、気付けばラッキーと言えるような公園(ベンチがあるから多分)
が、ひっそり存在しました。



若干曇っていますが、悪くない趣き。



足元には保護色のキノコ。




なんとなく温泉浸かりたくなるなぁ。


いや、すぐ近くに温泉も何軒かあるんですが、
タオル持って来なかったのと時間の無さがネック。

しかもウチは全員酒飲むので、運転手が居なくなってしまいそうです。




頂上部に近付くにつれ、やはり紅葉も枯れてきます。

路面が摩擦痕だらけなのはやはり、赤城山中にはびこるという
”頭文字D”と書いてDOAHOと読みそうな野郎どもの仕業でしょうか。



傾斜が平坦になって、どうやら頂上の火口部に入ったようです。

たぶん正面が外輪山の最高峰(1828m)。



歩けば頂上まで登る事もできます。クマ出そうだけど。


自分1人、かつ泊まり掛けならやったかもしれませんが、今回はムリですね。



そして火口湖。地形的には箱根に近いイメージですね。

ただし箱根芦ノ湖ほど大きくはなく、沿岸に街らしい街もありません。



わずかにこの辺の、
なんとなく西部劇セットっぽい道幅・奥行きの一角
土産物屋ゾーンになっています。


土産物ラインナップの重点は、群馬の野菜・食品類ですかね。
ツマミに良さそうな一品が多かったです。

店のオバチャンがあれこれ試食をプッシュしてきたり、なかなか気合い入ってました。
そしてつい唐辛子梅茶を購入してしまうの巻。



噂に聞く「上毛かるた」は無いのかなぁ。

あと国定忠治(というか無宿人)ルックの貸衣装はやってましたが、
三度笠や股旅自体を売ってはいないみたいです。残念。

というか買ってどうするつもりだ、俺。



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