前編はこちら。
では、「成田山公園」ゾーンに入りますよ。
本日が最終日の「紅葉まつり」ということになっています。
しかし日本中どこでもそうですが、何が復興支援だと言うのか判りません。
言葉の無駄遣いは意味を弱め、信憑性を薄めてしまうものであり、
感心しないですね。
これじゃ、「復興予算」だと称して公金横領まがいの事が流行るわけです。
「復興予算」と謳う以上、「天変地異が起こらない限り不要だった予算」であると
予算請求した官僚たち自ら宣言しているに等しいのですが・・・
なぜ政治家・マスコミはその点を突かないのかと思います。
ともかく散歩道の様子を。
広大なんですけど、質的には昨日の荻窪大田黒公園の方が上かなー。
春は桜の名所も兼ねます。刃物のような尖った石碑の群れは何だろう。
足元がものすごくドングリ(いいツヤしてますね)だらけの広場。
かわいい羊がたくさん居るのはいいけど、
足元がびっしり小粒の糞だらけな小岩井農場を想い出します。
幼児がジーッとその糞を見つめてたりするのが危険な予感なのよね。
強いレモンイエローと黄緑色の、酸っぱそうな黄葉世界もオツなもの。
落ち葉のじゅうたんを削って流れる小川です。
坂の横は古い旅館街みたいです。
成田市街とか寺の宿坊に泊まるならともかく、ちょっと需要が判らないですね。
昨日と同様、今日も池のほとりで笛コンサート開催中でした。
でもバロックじゃなくて「川の流れのように」だし、
マイク通した音なのがちょっと風情に欠けるかな。
池の隅っこ、東大三四郎池っぽい風情の一角。点在する苔岩もみどころ。
梅林もあります。梅の樹はすぐカビ(?)だらけになりますね。
少なくとも戦前なのは確実な勧進記録。
石碑になるぐらいの価値と考えると、明治ぐらいかも知れないですね。
この手の勧進記録、全国の寺を探せば1人ぐらい
「金2億円」なんてないんでしょうかね?
しかも「金弐億壱千六百五拾四万八千七百参拾九円」などと
半端な金額を寄進して、文字数の上でもやたら目立つマネをするとか。
タイガーマスクだのムスカ大佐だのと名乗ってるとか。
噴水まで戻ってきました。そろそろゴール。
たけのこの里に似た尖り具合と思うのは気のせいですか?
今は止まってますが、これはライオンの口から水が出るやつですよねぇ。
まさか寺で見るとは思わなかった物体です。
では帰る事にしましょう。
山だけあって階段が急ですな。
寺だから高齢の参拝者も多そうなもんだけど、大丈夫なのかな?
横浜桜木町ではエスカレーター設置工事中のところもありましたが。
666を選ぶ人というのも珍しい。でも私は嫌いじゃないです。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿