2015年2月14日土曜日

[error:0730] アイと雪の殿様(到着編)



仕事の関係で確実に休めるか不安があったのですが、
土日を突いて久々の1泊旅行を敢行!
山形県米沢市まで、雪まつり観に来ました。


今や札幌をはじめ雪まつりも全国ほうぼう増えてきて、
雪も立派な観光資源たる地位を固めてきた感があります。

したがって必ずしも米沢である必要もなかったのですが、

・遠すぎず近すぎず適度な距離
・米沢牛はじめグルメに期待(昔1度来たことがある)
・そこそこ大規模な雪まつりらしい
・その割に鉄道や宿泊の料金が上がっていない(外からの観光客は少ない?)

というあたりが選定理由ですね。




幸か不幸か、暖冬で雪がないなんて事態には全くならず、
むしろかなり荒れ模様の日に当たってしまったようです。

雪まつりやスキー場などは、
雪が多すぎても少なすぎても客足に響いて困りますよね。

新幹線に乗っていると、栃木県北部あたりからうっすら地面が白くなり始め、
やはり関東と東北の差と言うべきか、福島県に入ると急に雪が本格化します。
そして山形県境の山林ともなると、もはや遭難できるレベル




しかし米沢駅前までもがゴウゴウと突き抜ける吹雪だとは想像以上でした。

風上を向くと顔が氷の結晶で削られて痛いです。




普段東京ではほとんど出番のない雪用番傘(どっかの土産物)も、
さっそく強風で壊れてしまったぞ。

どうせ傘あっても全身すぐ雪だらけだし、閉じようかな。
レインコートにすればよかったです。




しかし駅前にもすでに雪灯籠らしきものが設置されていますね。




昔来たときは駅の向こうに見えた山々も印象的だったのですが、
現在このような状況です。





とりあえず、近くの店に退避して米沢牛ステーキ食べるよ!高いけど!


味的にはそう特別ではないけどとろける柔らかさが特徴です。

13年ぐらい前に米沢に来たとき、米沢牛焼肉とかあれこれ食べまくってから
太り始めたような気がする。




さて、まだまだホテルにはチェックインできない時間です。

立山アルペンルートのアレみたいな雪の壁のせいか
さっきほど風が強くはない印象ですが、

融雪スプリンクラーの水でビショビショの歩きにくい道を2kmほども歩いて、
昼間の祭り会場に行ってみたいと思います。


駅から100円シャトルバスが頑張って往復してはいるのですが、
できれば途中で、雪国仕様のちゃんとした雪靴仕入れたいんですよね。

・・・結果的には1軒もそれっぽい店は見当たらず、
地元民はみんなamazonででも買ってるんだろうかと不思議になっただけでしたが。




よくわからないけどおそらく左官屋さんか何か?

なかなかステキな絵を施工してもらえるようです。

なるほど、画家の人は左官屋でシノギと実績を稼ぐというのもいいかも知れません。





いちいち帯刀するのめんどい武士が、
ちょっとお忍びで買い物などする際に通ったという、水路沿いの小道。

その話が伝わっているということは結局バレていたということなんでしょうが、

どうやら冬は使えない手段らしいことがよくわかります。




少女趣味のオバチャンがやってる「赤毛の庵」とか連想しました。




着きましたよ会場。

城跡の公園は広大ですが、まずは露店ゾーンですね。

夜が本番の祭りらしいのでまだそんなに客足はありませんが、
ダンゴとか汁物とか、湯気を発するものがアピール力を発揮しています。




だだ茶豆コーヒーなるものを試してみます。

まぁつまり枝豆コーヒーというわけですが、

枝豆の味がするでもなく、コーヒーらしさが引き立つでもなく、
正直ちょっと微妙なできばえ。

たぶん、スープかお茶にした方がまだ正解なんでしょうね。




まだまだ続きます!

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