列車が来ました。宝くじ号(宝くじの売上で助成された車両)って書いてあるぞ。
特急でもないのに1人席だったりテーブルがあったり豪華です。
ひと駅しか乗らないのが残念。
冬には日本酒飲み放題列車なんてのもあるそうです。
湯野上温泉駅に到着です。
今回、紅葉にはまだ少し早かったかも知れませんが
たまに見頃なのもありますね。
塔のへつり駅はただの小屋でしたが湯野上温泉駅舎はすごいぞ。
なにしろ囲炉裏があります。 茅葺き屋根の虫除けにもなるんだそうです。
もし新宿駅あたりに囲炉裏作ったらどんな事態になってしまうんだろう。
今いたホームにも実は謎の壁画があります。マムシ?
そして大内宿行きのレトロバスがありました。
大内宿まで400円と聞いてましたが、
どうも現在は1日パス1000円を買うしかないようです。
ちなみに車掌さんがいたり、大内宿の地図がもらえたりします。
座席は予約客優先ですが、空いていればラッキー。
内装は富士五湖あたりのレトロバスと似ていますが座席配置が大胆ですね。
途中の道は5kmぐらいで、脇を渓流が流れていたりで景色もすごくいいです。
場合によっては歩こうとも思っていたのですが、
じっさい日光いろは坂みたいな所なので徒歩は交通事情的に危険かもです。
昔はマイナーだった大内宿も地道に観光客増えているようです。
福島県だけど宮沢賢治です
なお帰りは、この会社で使っている車両の絵ハガキももらえます。
左下のレトロタクシー系が気になりますね。
こういうのレンタカーにするのも面白いかも。
山道を走るために輪差減らそうとしているのかも。
雨のおかげか、10分ぐらいでスムーズに着いてしまいました。
バス停を降りて坂道をちょっと歩くと、これが大内宿。
500mほどに渡って昔風の建物が両側に並んでいます。
屋根を葺くカヤは、近くの野原からゲットしているそうです。
でも実はでかい駐車場があったりもしますよ。
舗装してるわけじゃないけど、時代劇のロケに使うには整備され過ぎな感じ?
サイダー冷やしてます。 もう11月ではありますが。
特に発電してたり粉挽いてるわけではないようですが水車も。
みやげ木刀出ました!
でもソバ打ち棒のほうが攻撃力高そうな気がする。
民家感あふれるソバ屋兼旅館のひとつに寄りました。
大型テレビがちょっと浮いてますが良く見ると剣玉も。
オバちゃんが素朴と言えば素朴、
接客業として問題あると言えばある感じでしたかな。
つゆに浸かっていますが冷たいおろしソバに、
なんとネギを丸々一本付けたものが大内宿名物。
ネギは元々箸代わりだそうですが当然ながら食べにくいので、
気が済んだら普通の割り箸に換えるか、せめて2本に折るのが良いかと。
風邪気味のかた、ネギ好きのかたは、自宅でやってみても面白いかもです。
さすがに1本丸々食べるには、お茶を大量に消費しますが。
(あと、この店ではバス券のオマケで栃餅も付きました)
ただ、1100円もしました。
大内宿自体はある意味「土産物屋と飲食店が一本道に並んでいるだけ」なので、
バス代1000円も考えると、これだけのために来るほどかどうかは微妙かなぁ。
私の場合「呪い村」という単語が真っ先に出て来ます。
一番奥まで行くと見晴らし台があります。
正面に階段がありますが急なうえ狭くてすれ違いが大変なので、
脇にある坂道を行ったほうがオススメ。
ここからは、よく観光パンフに載っている光景が見えます。
整い過ぎてるせいか、遠くから見るとものすごくミニチュア感あるんですよね。
望遠撮影で背景の山が写ってなかったりすると特に。
さて撤収です。電車よりもバスの時刻的に、
このバスに乗らないと次は2時間後という事情なので。
実は駅の足湯です。3、40人ぐらい入れそうな広さですよ。
混まないうちにこの日最後の快速列車の先頭1人席をゲットしました。
この日最後と言っても1時半だったり。
フリーパスの有効期間は4日間もあるし
片道5時間ぐらい(新幹線使ったとしても4時間近く)かかる所なのに、
塔のへつりと合わせて3時間ほどしか居なかったのが勿体ないですが。
泊まりもバンバンできるぐらいになっていきたいですね!
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