続いて、ブナの「美人林」なるところにやって来ました。
「新潟県森林浴の森百選」だそうです。
ジメジメしていますが気温は市街地よりはかなり低め。
と思ったら割とすぐに行き止まりです。道を間違えたんだろーか?
しかし木々はまだまだ続いているのに「美人林ここまで」と書かれると、
ここから先は美しくないのかと思えてしまいます。
別方向を探索中です。
駅に着き次第誤植を即座に見つけるような私でもなかなか気づかない
キノコやら保護色のカエルやら大きなトノサマガエルやら、T君はよく見つけます。
ところでこの、青木が原あたりでたまに眼にしそうな落ち方をしている
高齢者向けっぽい帽子については、何か意味があるのでしょうか。
神秘的な池もありますよ。
白神山地の青池とまで行きませんが、伊豆の伊東とかに良くありそうな。
しかしすごく急に深くなっていたり、横がすぐ深い谷だったり、
ニシキゴイ(ブラックバスらしきものも)がいたり、もしかすると人工の池かもです。
しかしこれは殺虫剤でも撒いたんでしょうかね?
入口には野菜等の無人販売所が2軒ほどあったりします。
「モリモリ市」だそうです。
しかし遠方からの観光客が鮮度と重量の面から今ここで野菜を買うかどうかも、
地元民が夕食用の野菜を買うために駅前や市街ではなくここに来るかどうかも、
どちらも疑問なような気がします。というかたくさん来るなら有人化するでしょうが。
謎の大型円筒構造物つき砂防ダムが建設中のもよう。
小さいですが3台ほど前にオレンジ色の、最近めっきり見なくなったバキュームカーが。
高速バスの事故より薬品トラックの事故より、
バキュームカーの事故こそが最も悪夢だと思うんですが
実際バキュームカー全盛期ってどんなもんだったんでしょう。
交差点曲がりきれずに角のレストランに突っ込んだとか1回ぐらいなかったのかな。
こじゃれたカフェでもないかということで
再び信濃川を戻って、ベルナティオという高原リゾートに来てみました。
入口はしゃれているのですが、
隣がどうにも似つかわしくない公園っぷりを示しています。
これといって遊ぶ場所がないせいか会社の上司の車があるとか、
さっきの掃除のおばさんは多分友達のお母さんだとか
T君が言ってました。
ところで、そこから滑り台で出てくる仕様なんですか?
遠目にですが、これほどの暑さにもかかわらず
いまだにツツジらしきものが咲いているようでもありました。
ツツジで思い出すのは箱根の「山のホテル」。
あそこ並みに花壇を本格化させれば、それだけで売りになるんじゃないかと。
今はボートに乗っている人が1組いるだけですがこの池は釣りもでき、
T君のお父さんが釣り大会で2年連続優勝したそうです。
少女像には、まさしく釣り糸のようなぶっとい蜘蛛糸が張ってました。
T君いわく「4ポンドクラス」だそうです。
ちなみに顔はちょっと老けています。
肝心のカフェですが、もっとしっかり探せばあったのかも知れませんが
食券式の軽食堂っぽいところしか見つからなかったので、
越後湯沢まで送ってもらってそこで何か食べて解散、ということにしました。
食堂にはオラドコ(”俺のところ”)マガジンなる地域フリーペーパーがありました。
割引がいろいろ付いています。
しかし
今飲み放題やってきた人を温泉に放り込む
という企画はどうかと思うのです。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿