さすが新幹線駅、かつ観光地として栄えている越後湯沢駅は大きいですね。
もっとも駐車場が空き表示出ているのに実際は満車とか
勘弁してもらいたいところですが。
帰りは新幹線にするつもりなので、ここまで送ってもらえればかなり楽です。
というか鈍行で帰ると終電が16時過ぎとかになってしまいます。
さすが新潟です。正式名称は「新潟県信用組合」だそうです。
しかし良く考えたら何県でもいいことになる略称ですよねぇ。
ちなみに茨城には勝田信用金庫「かつしん」ってのが昔ありました。
あとこの辺りは「妻有(つまり)」地方と言いまして、
探せば「つまり配管(株)」とか「つまりまつり」とか「○○宗○○派妻有支部」とか
あるかもしれません。
来た時はすぐ乗り換えたのでよく見ませんでしたが、駅ビルの土産物売場も広大です。
T君が試食を漁って回っているので、
早いとこどこか飲食店に入りましょう。
UONUMA ITALIANというのも気になりますが
ちょっと高そうな様子だったのでラーメンに。
酒粕ラーメンというのに、「からいすけ」と称する辛味噌トッピングをつけてみました。
T君によると「からいすけ」とは「からいからね!」という意味だそうです。
「からい女」とかではなくて良かったです。
しかし食べてみて判ったのは、酒粕ということは基本的に甘いのであって、
同じ発酵物でもそれに辛味噌トッピングはイマイチ合わないということでした。
ラーメン自体は悪くなかったので惜しい失敗です。
思い出したぞ!
これは日本酒ゲーセンとも称される「ぽんしゅ館」。
500円でオチョコ5杯、県産酒100種類以上の飲み比べができるという
類まれな施設ではないですか。
本来ここの話を聞いて、
十日町というより越後湯沢に行くつもりだったはずではなかったか。
もう帰り際だというのにアレですが。
入り口横にはなんかすごい人形が飾られています。
今まで一番飲んだ人は45杯らしく、一杯が23ccだそうですから5.8合ぐらい。
時間制限があるわけではないので、やろうと思えば超えられる人は結構いるでしょうが、
立ち飲みだということと、キュウリ・塩・味噌ぐらいしかツマミがないことがネック。
あとその5.8合に4500円かかるので、安いわけではないです。
隅にちょっと写り込んでるT君は車なので飲めませんが、問題なく一緒に入れます。
※極端に酒に弱い人だと、その場にいるだけでアルコール蒸気で酔う可能性もあるので要注意ですが。
コインロッカーとでも表現しましょうか、こんな感じのメダル自販機がズラリとあります。
「カウボーイ」「越路吹雪」どちらもものすごいネーミングですな。
とりあえずカウボーイを試してみます。
「やや辛口」と書いてありますがものすごい強烈に感じました。
辛口、というより濃厚なのかな。濃厚なのは好きなので良いのですが、
1杯目にして早速、それ以降の味がよく判らなくなる罠。
ちょっとぐらいチェイサー水飲んでもダメです。
次の越路吹雪について判るのは、
今年27歳のT君が生まれるより前に死んでいるってことぐらいでしょうか。
味噌・塩コーナーはこちら。
日本酒ソルティドッグにするもよしです。
塩にも赤ラベルなんてあるんですね。
ラベルで強烈なのはこちら。
日本酒界もいろいろ模索しているようです。
なめこ料理と楽しみたい日本酒大Show
って企画のほうが酒より気になります。
10杯(1.3合ぐらい)飲んだところで、まだ明るいですが帰ることにしました。
隅田川花火があるので、あまり遅いと常磐線が混むかも知れません。
今回はあまりちゃんと行先計画を立てないテキトーな放浪でしたが
近くの席に美人がいたりして、ちょっと得した気分です。
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