2011年12月4日日曜日

[error:0565] 紅葉にドームの喩えもあるさ さよならだけが八柱だ

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金曜は少ししか紅葉を楽しめなかったので、

「21世紀の森と広場」なる大きな公園へ行ってみる事にしました。


オープンは1993年。当時はまだ「21世紀」が未来的キーワードでありましたが
今は別に普通という事になります。

同じく松戸名物である「20世紀梨」や「20世紀フォックス映画」などは
むしろ伝統物の扱いですね。



現地は八柱駅南口(栄えてる方)を降りてそう遠くない所ですが、

あえて北口からデタラメなルートを散歩がてらフラフラしますれば
なんとあのルイーダの酒場はここにあったのか、という。



「21世紀の森」に接近して来たのかと思いきや、
実はまるで見当外れな所を歩いています。



カエデ等の樹々ではなく、アンテナがやけに林立する一角。



去年の今頃は横浜でこのような電柱ハンティングに燃えていましたが、
これほど見事な毛筆体の電線表示は見ませんでしたね。

しかもプレート自体はものすごく古い(電電公社時代のもの)にも関わらず、
字だけは最近わざわざ書き直したような感じですよ。



えーと、どこだここは?

いい加減に軌道修正しないといけませんね。



幕末ごろの武家屋敷またはそれを模した建築、と
松戸市教育委員会の立て札が出ていますが、現に使われている民家です。

「自宅の門前に教育委員会の立て札がある」と考えると奇妙な感覚かも。



「元禄まつど村」というのも初めて見ました。

「江戸から昭和初期までの2800点の古民具と、かぼちゃに似顔絵を描いた
民芸かぼちゃを展示しています。」とのことです。



急な谷底に、いよいよ目的地の姿が見えてきました。



公園なんだから、いつでもどこからでも好き勝手に入れるべきと思うけどなぁ。



そのかわり門まで廻ると、なかなかの紅葉っぷりな1本が出迎えてくれます。



おそらく森の部分も合わせてですが、50ヘクタールほどの広さがあるそうです。


判りにくい喩えで言うと東京ドーム11個分ぐらい。

東京ドームシティ全体と比べると4個分ぐらい。

東京23区の1200分の1、松戸市全体の120分の1。


なお個人的には「正方形なら700m四方」辺りの表現の方が判り易いです。

東京ドームって、面積単位としては案外小さいんですよね(=210m四方ぐらい)





ともかくも紅葉のみなさん。



さすが市街地に島のように浮かぶ緑地だけあって、鳥がすごいのも特徴です。



「月に雁」って珍品切手が昔話題になった気がしますが、
ヤツらはたぶんカラスだからなぁ。


ちなみに今度の土曜、あの半月が満ちる頃には皆既月食ショータイムですよ。





なお普通に八柱駅南口を利用しますと、

「出会いと別れの」ルイーダ酒場に対しまして

あまりリピーター客は想定してなさそうな店名

のラーメン屋が存在します。



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