2012年10月6日土曜日

[error:0617] 花火だヨ!全員集合。


10月ですが、はるばる茨城県・土浦の花火大会に来ております。


日本三大花火大会に数えられるほどでもありますが
本来は祭りと言うより全国花火師の競技会で、レベルの高さが期待されます。

大抵毎年、茨城県の花火屋が優勝してるらしいのが気にはなりますが。


なお雨でも構わず強行されるそうです。

むしろ雨の方が空いてて良いかもしれませんね。


会場は駅から2、3km(写真はまだ駅の近く、すでに上がり始めてます)。

有料シャトルバスがガンガン送り出されていますが
どうせ打ち上げ場所の正面に到着しても激混みに決まっているので、
歩いて周囲の空いているポイントを探しましょう。

幸い、土浦は駅周辺以外はそんなに高い建物もないので、
角度などにこだわらなければ、割とどこからでも見えるはずです。



メイン会場である川のすぐ横を並走する、細い川に沿って進んでいます。

人通りはほとんどないし、ここからでもそこそこ見えますが、
もっと前進してみようかな。



正面の建物はイオンモール(打ち上げ場所に近過ぎて危険半径に
入ってしまうので臨時休業)、そのすぐ向こう側が打ち上げ場所ですね。

エイブルの駐車場が占拠されてしまっています。

お月見の写真みたいですが花火です。

そういえば、さすがに時季が時季なせいか、浴衣の人は誰一人見ないです。



一番大きくても1尺玉(新潟の長岡花火では4尺玉まである)だそうですが
もしかして普通の花火より火薬が強いのか、照明弾なみに眩しいです。





ここも悪くない場所ですが、さらに前進しましょう。



県道123号沿いは、観覧適地が点在していると言って良いでしょう。

でも歩道が狭いのに露店が並んでしまっていると、歩きにくいです。


ここなどは割と広く開けた三叉路で、
かつ後方は急坂なので上から良く見えますが、人も車もちょっと多いですね。





仮設トイレも用意されますが、行きたくなった時に近くにあるとも限らず、
デパートや公園のような施設はあまり存在しないので、
できれば酒やお茶は控えておくのがベストでしょう。



フェンスの向こうは変電所のようですね。

路駐車が並んではいるものの、人は比較的少なく花火にも近く、
とりあえずこの辺に落ち着こうかな。


左の照明が並ぶ道路は国道6号で、それを越えると畑ゾーンらしいので、
そこも観覧場所として有力そうではあります。



一挙に大連発が始まったようなのですが、煙がすごすぎて良く判りません。



煙が晴れると、びっくりするほど空が真っ赤です。




国道6号の照明も曇っているし、市街戦に近いものがあります。



花火競技会だけあって、なかなか見ないタイプの花火も多く楽しめます。

例えばこの四角い花火は、サイコロだそうです。


そうでなくても光の消え方がすごく速かったりタイミングが揃っていたり、
レベルの高さを感じることができます。


携帯ラジオを持って行けば、地元の茨城放送(1428KHz)で解説も聞けます。
ただし、しばしば花火師指定のBGMが加わるのが、むしろ邪魔ですけど。



ヒマワリ…ではなく、下から上へ連続して開くタイプの花火を
まとめて撮ろうとしたものです。



手持ちで、6秒の長時間露光が奇跡的に成功しました。



少し風が出て来たようです。



電柱大爆発っぽく見えるの。



どういうわけか雷っぽくなったの。

伊豆大島とか雲仙の火山雷のニュース映像に近いかな。



駅まで遠いので、ある程度早めに帰らないと。


幾ら見物客が広範囲に分散してくれるとは言っても、
駅の混雑(特に帰り)だけはどうしようもありません。

逆に人が掃けるまで時間を潰せる施設も少ないですし。



どちらかと言うと千葉・東京方面に帰る上り電車より、
水戸方面に帰る下り電車のほうが混んでいたのが意外でした。

そして上り電車も、大多数の客は(県境手前の)取手までに降ります。

…となると、70万人とも言われる見物客の大半を
人口300万の茨城県内だけで賄っているのでしょうか。

まさに茨城県民のソウルイベント?








おまけ:



ネギが発芽してきました。

直射日光を避けるべく、窓から少し離して置いといたら、
みんな細い体でもって、全力で窓の方向を目指しています。

茎が傾いてしまっても良くないし、窓のまん前に持ってくるしかないのかな…



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