今年は遅れてるらしい梅ですが（各地の梅祭り委員会を悩ませた事でしょう）、
そろそろそれなりに咲いてきましたね。
ウチの裏にもある事はあるのですが、陽当たりも悪いせいか、ちとショボい。
一応松戸の観光名所である「戸定（とじょう）館」あたりでも見てきましょう。
そういえばロッテの梅ガム食べたいな。
こちらのお宅も、道路から見ればそれなりに目立つとはいえ、まだまだ。
中学校の桜は当然まだまだ。でも早咲き種で咲いてる樹も少しあります。
戸定館はこの先。
松戸は古い宿場町・交易地ではありますが
味噌の坂ではなく美園坂だそうです。
特にどうという事もない、人通りのない坂道だというのに
わりと最近、天皇の行幸記念に付けた名前らしいです。
何万年かしたら、日本中が行幸記念で埋め尽くされてしまうのではなかろうか？
かえって有難味がないですな。
入口。もと水戸藩邸だけあって、門の脇からすでに梅であります。
雨なのでレンズが濡れたり曇って撮りにくい。でも濡れ梅も一興ですね。
何より晴れる日まで待つと、散ってしまってたり、人で混むかも知れないし。
ところで左の看板は、
最近よく見かける無粋な放射能測定値なのでした。
…でも全園ことごとく除染基準値をオーバーしてるようですよ。
たぶん、松戸なんて国道の排気ガスのほうがよほど健康に悪いと思いますが
ひょっとして放射能のおかげで園内だけ妙に開花が早まってたりして…
…非常に良く咲いてますね。
いくら陽当たりや手入れの差があろうとは言え、街角と随分違うぞ…
なお、奥の建物とその先の日本庭園は有料区域（240円ぐらいだけど）なので
今回は入ってないです。
あと、松戸に良く来たらしい与謝野晶子の歌碑なども
園内ほうぼうに散らばっておりますが、
草木の茂る丘を散策中にいきなり愛欲の火とか言われてもねぇ。
さらに、小規模ながら集中的な梅園もあります。左前方に見えてきました。
ところで足元のこれは、古い屋根瓦か何かだったりするのかな？
うん、梅園もまた既に盛りを迎えております。
それどころか、足元を見るともう散りに入っているぐらいですね。
紅いのや白いのや中間ぐらいのや、各種取り揃えてあります。
ちなみに「紅梅」や「白梅」は幹の断面の色であって、
花の色とは関係ありません（同じ樹から紅白両方咲く事もある）。
非常に判りづらいですが小鳥もいますよ（中央わずかに下）！
もっと明るく写る方向から撮り直そうとしても、すぐ逃げてしまうのです。
あずま屋。せっかくなら池か小川でも欲しいですね。
あと唐辛子梅茶とか梅ガムとか。
おまけ： 「玉屋建設」と「助六寿司」の妙なる兼業。
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