2010年10月7日木曜日
[error:0363] 湘南爆歩族。
ホントーになんとなく鎌倉。
この、北鎌倉駅から鎌倉駅までの間も実はキンモクセイ多発地帯で、
そこかしこ道沿いの植え込みや寺院から、匂いが語りかけてきます。
しかし当日午後になってから思い立ってフラリと来たせいか、
ただでさえ狭い古都の道は学校の下校時刻と重なって
逆方向からの人波が押し寄せ、思うように歩けません。
(まだ部活が終わる時間ではないはずなんですが、みんな部活してないのかな?)
もしや「巴御膳」とか「御膳試合」なんてメニューもあったりしますか。
ビミョーに怖いキューピーちゃん(人形の内側を石膏で固めたものらしいです)に
引っ張られて鶴岡八幡の美術館になど寄ってみましたが、
やはり現代美術はわかりにくいです。
しかし突き詰めて考えれば、結局芸術というものは
「まるで意味不明だけどとにかくインパクトがある」で良いのかも知れません。
ついでに何となく江の島にも寄って来ました。
ここのところめっきり陽も短くなりまして
すでに暗くて何も見える時刻ではなくなってましたが、
実は江の島というのは宮城の田代島以上にネコだらけでして、
やはり夕方だからか、5匹も6匹も固まってゴロゴロ出てきます。
しかも触ってみればこいつらがまた、丸々肥ってること肥ってること。
せっかくの海っぺりだし、こっちまで回転寿司屋にでも入りたくなったぞ。
…よし、入っちゃえ。
もともと平日なうえ、すでに観光客も掃けてしまった時刻なので
実質ほとんど「回って」はおらず、注文式になってましたが、
この辺の名物である生シラスやカツオなど中心に頼んでみました。
ちょうど運よく新しいカツオを1本さばき始めるところに当たりまして、
いやこれがもう、回転寿司価格だというのに驚きのトロけるおいしさ。
今日は無目的のグダグダ散歩ではありましたが案外、
嗅覚・視覚・触覚・味覚と、色々刺激された日でしたね。
.
2010年10月5日火曜日
[error:0362] Shall we 免許更新?
.
今年はパスポートも更新しましたが、運転免許の更新年でもあります。
新しい有効期間は「更新日から」ではなく
「誕生日の1ヶ月後から」5年なり3年なりになりますので、
期限切れギリギリまで待つより、忘れない内に済ませちゃいましょう。
必要なものは現免許、案内ハガキ、更新料(現地で印紙に買い替える)。
それと写真ですが、
信じがたいことにパスポートの時に撮ってあったスピード写真、
切ってみたら顔が規定サイズより大きくて、ダメっぽいんです。
どうやら最近、規定サイズが小さめに改定されたんですかね。
今回からICチップ入り(暗証番号8桁を決める)になった関係かも知れません。
こういう場合は警察署ではなく、免許試験場に行ってしまいましょう。
その場でタダで写真撮ってもらえます。
あと、私は視力が「要眼鏡」になるかどうかギリギリぐらいなので
(結果的に今回は合格でした)、一応眼鏡を持って行く必要があります。
そこで昔、駅の忘れ物ワゴンセールか何かで仕入れた
「免許更新の時だけのための眼鏡」にお出まし願います。
当然ながら度は全く合っておらず、たちまち頭がクラクラしてくるのですが、
ついでにもうひとつ挙げられる問題として、
顔が一挙にチンピラ臭くなるという点があります。
ちなみにこれがノーマル仕様。
免許と直接関係ありませんが、途中経由地の横浜では
キンモクセイが完璧な花振りでございました。
「どうしてもトイレを連想してしまうので好きではない」という方も居ますが、
私はしばしば静岡の三島や豊田まで嗅ぎに行ったほど、好きな香りです。
試験場はこちら。
乗用車はもとより、バスや作業重機などがサーキットを周回している様は、
なかなかシュールなものがあります。
ところで、くどいようですが今回は免許更新に来たのであり、
バスの運転手に転身しようとしているのではないです。
なお駅(相鉄線二俣川駅)から長い坂なので、
よりによってこれから顔写真撮るってのに、顔や髪型が汚くなります。
(少なくとも神奈川県民で)それが嫌だという方は、駅からバスもありますヨ。
そしてやはり私同様、写真の準備がネックの人が多かったのか、
平日とは思えないほど列が混んでました。ぜひ時間には余裕を。
(以前、週末に来た時より混んでたかも。)
さらにおまけ
今年はパスポートも更新しましたが、運転免許の更新年でもあります。
新しい有効期間は「更新日から」ではなく
「誕生日の1ヶ月後から」5年なり3年なりになりますので、
期限切れギリギリまで待つより、忘れない内に済ませちゃいましょう。
必要なものは現免許、案内ハガキ、更新料(現地で印紙に買い替える)。
それと写真ですが、
信じがたいことにパスポートの時に撮ってあったスピード写真、
切ってみたら顔が規定サイズより大きくて、ダメっぽいんです。
どうやら最近、規定サイズが小さめに改定されたんですかね。
今回からICチップ入り(暗証番号8桁を決める)になった関係かも知れません。
こういう場合は警察署ではなく、免許試験場に行ってしまいましょう。
その場でタダで写真撮ってもらえます。
あと、私は視力が「要眼鏡」になるかどうかギリギリぐらいなので
(結果的に今回は合格でした)、一応眼鏡を持って行く必要があります。
そこで昔、駅の忘れ物ワゴンセールか何かで仕入れた
「免許更新の時だけのための眼鏡」にお出まし願います。
当然ながら度は全く合っておらず、たちまち頭がクラクラしてくるのですが、
ついでにもうひとつ挙げられる問題として、
顔が一挙にチンピラ臭くなるという点があります。
ちなみにこれがノーマル仕様。
免許と直接関係ありませんが、途中経由地の横浜では
キンモクセイが完璧な花振りでございました。
「どうしてもトイレを連想してしまうので好きではない」という方も居ますが、
私はしばしば静岡の三島や豊田まで嗅ぎに行ったほど、好きな香りです。
試験場はこちら。
乗用車はもとより、バスや作業重機などがサーキットを周回している様は、
なかなかシュールなものがあります。
ところで、くどいようですが今回は免許更新に来たのであり、
バスの運転手に転身しようとしているのではないです。
なお駅(相鉄線二俣川駅)から長い坂なので、
よりによってこれから顔写真撮るってのに、顔や髪型が汚くなります。
(少なくとも神奈川県民で)それが嫌だという方は、駅からバスもありますヨ。
そしてやはり私同様、写真の準備がネックの人が多かったのか、
平日とは思えないほど列が混んでました。ぜひ時間には余裕を。
(以前、週末に来た時より混んでたかも。)
さらにおまけ
遅延ロック(プログラム用語みたい)。 もうしででください。
.
.
2010年10月4日月曜日
[error:0361] 若かった~あの頃~♪ 【長文】
.
写真も一応撮ったけど、今日はあえてナシの方向で。
というか長い長いダベリ、しかもたぶん最悪にくだらない話なので、
まぁ、ちょっとでもアレでしたら「戻る」ボタン押しちゃってくださいな。
* * *
塾講バイトの面接、行って来ましたです。
採用されるのかどうかも授業何コマやれるのかもまだ判りませんが、
ついでに本来3週間後のはずの講師説明会までも、
ちょうど今夜あるとのことで、駆け込みで都内まで行ってきました。
久しぶりにスーツで電車乗ったせいなのか(働いてた頃さえ普段は私服)
所詮バイトのはずが初就職時以上に猛烈に緊張していたせいなのか、
自分でも驚くべきことに、目まいはするし息苦しいし手は震えてるし、
まぁ、死ぬほど疲れましたですわ。
実際、いくら報酬をもらうプロだからとは言え
「そこまでこなせるほどの人間が ”バイト” と言えるのか?」ってほど
要求には高いものがあるようですが、
ここはひとつ「自分の半分の年齢の大学生でも務まっているんだ」とでも
ムリヤリ思い込むことにしておくしかないかも知れません。
ともかくここまで来てしまった以上、(生徒側の区切りである)年度末までは
ダメモトで当たって砕けてみるしかないかと。
というか、これで実際どのぐらい稼げるものかをその時まで様子見して、
そこから先はまた決断の時が来るわけですけどね。
* * *
ともかく行ってみて判ったのは、そこでは授業内容そのものよりむしろ、
生徒をやる気にさせる方法の研究が重要だと言うこと。
黒板で集団授業するような進学予備校とか会社の新人教育と違って
「ついて来る気がないヤツは知らん」というワケにはいかず、
かつ大抵の子は元々意欲に乏しい、というお話ですな。
さて、そうなると微分積分の復習とかの話以上に
「自分にこの仕事は務まるのか?」という不安が出るのでして…
なぜなら私は小学時代のソロバン塾も中学の塾も高校浪人での塾も、
全部自分から行きたいと言い出したもので、かつそこが楽しかったから。
こういうヤツは、上のお話からすれば ”少数派” の人間なわけです。
* * *
たとえば中学の場合ですと…こんなお話もアレなんですが…、
私の成績は中学2年まで、350人ほどの学年で10~20位の間でした。
(正直、あまり風紀の良くない町の公立中学に過ぎないんですが…)
新学年が始まって教科書をもらう。
どんな事が書いてあるんだろう、と家に帰ってパラパラめくる。
そしてその日のうちに、要旨はほぼ全て把握できてしまいました。
その後1年、学校の授業は(当時の私にとって)退屈でした。
ただ、教科書読破後はまるで勉強しない(必要を感じない)もんだから、
20位より落ちない代わりに10位より上へも行きませんでした。
まぁ、教科書の内容がだいたい理解できたならそれで良いんだろうと。
さて、私もしばらく知らなかったのですが、確率的には当然なことに、
クラスの女子で、だいたい学年3位だか5位だかぐらいの子がいました。
特にガリ勉的な子ではなく、可愛いし(こちらはドンくさい)、
吹奏楽部で楽器もできるし(こちらは音痴)、
女子にしては体力もあるようでした(こちらは運動も苦手)。
私が近づくと割と本気で逃げてたのはなぜなのか、
今はもう人妻であるその子に、訊こうと思えば訊けもしますが、
たぶん答えてはくれないでしょう。
ところが2学期の期末テスト直前ぐらいだったか、
本当に何を思ったか通学途中に自分から話しかけて来て…、
「もうちょっと頑張ってよね、張り合い無いから!」
* * *
本当に純粋に励ましのつもりだったのかも知れませんし、
ひょっとしたら「このボタン、押したらどうなるのかな?」的な
”出来心” でしかなかったのかも知れません。
ともかくそのボタンは、何だかんだ言って単細胞な中学2年男子の
”逆鱗” につながっていました。
だって、 ”アンタは私に何ひとつ比肩できない” と聞こえたのだから。
* * *
劣等感に苛まれていたヒトラーとかナチスドイツにとっては、
ただドイツ人であるだけで ”価値” であってくれなければ困った。
だから、根拠も無いのに血眼で「ドイツ人=優等民族」と叫んだ。
彼らにはそれしかなかったから。
そんな話に近いのかも知れません。
そうして、その子が進学塾に通っているらしいと判ったから、
自分も同じ土俵に上がりに行ったのです。
クラス数がそんなに多くなかった事もあり、
幸いにも同じ、一番上のクラスに編入してもらえました。
(さぞ怖かったでしょう。通報すべきかと悩んだかも知れません。)
ところがそこは毎日が毎日、眼からウロコでした。
学校でやってない範囲、などという単純な違いではなかったのです。
こういう問題は当然こうだ、と考えていた解き方に対して、
先生は実に理路整然と、それはこういう理由で間違いだと説く。
初めて見る他校の子たちは、たぶん ”良くある定石” なのでしょうが、
自分が地獄のような計算を力づくでガリガリ試みているものを、
魔法のような鮮やかな手口で一刀両断にしてしまいます。
こりゃ、勝てないの当然だ。
そして、そうなればおのずから湧き上がる気持ち。
…「俺はここでは落ちこぼれるのか?」
* * *
ただただ怖かった私は、宿題とか何とか一切関係なしに、
寝る間も惜しんで入塾前のテキスト範囲を総ざらいしました。
「こことここは学校でやってないから、どういう話か教えてくれ」と、
しばしば先生を捕まえて質問責めにするのです。
あれほどしつこい生徒はたぶん他にいなかったと思いますが、
先生は嫌がるどころか、むしろうれしそうでした。
自分は何か ”殊勝なこと” をやっていると認められているらしいし、
何より、日々明らかに視界が広がって行くのが実感できる。
単に ”このテの問題の解き方” というのではなく、頭の中そのものが。
* * *
入塾から1、2ヶ月かそこら。3学期の期末は、学年1位でした。
以後卒業まで、10回ほどの定期テスト全て、1位防衛。
もしかしたら何か、記録として残ってるかも知れませんね。
とにかく、あの頃は最高に楽しかった。
何しろ単細胞な中学生男子ですから。
学校の修学旅行最終日が授業日に当たっていて、
同じ塾の子がみんなバス降りて家に帰ろうとしているのに
自分だけ「走れば間に合う」って言って塾に向かったもんだから、
みんな大慌てになっちゃったりw。
”顔も見た事なかった子たち” も順位表の数字としての ”敵” ではなく、
目的も悩みも同じ、話せば必ず解る ”戦友” たちだという感覚でして、
学校の教室は受験が近づくにつれ緊迫感が増した気がするのに、
塾内はむしろ逆に仲が良くなっていったぐらいです。
…あの子から「さすが私の見込んだヤツ!張り合いをくれてありがとう」
などと言われる事は、決してありませんでしたが…
* * *
そう、当時はとても楽しかった。
余計な事に気が付いてしまうほど、視野の広い子ではなかった。
本当は、勉強とは「知らない事を理解する事」なのであって、
何か勝負のためのものではないのだし、
本当は、今の私はその勉強というもの、しかも他人のそれを
”飯のタネ” にする事に、微妙な後ろめたさを感じないでもないのです。
だいたい本当に頭の良い子なら、テストの点数とか順位などという、
配点次第でどうにでもなる大雑把な ”統計数値” に
振り回されるはずもないですよね。
だからあれがピークになってしまった。
そうして愚かな子は、大学まで受験が終わってしまったあと、
何をしてよいか判らなくなるのです。
* * *
しかし結果論として、
あのとき塾で受けてきたカルチャーショック自体だけは、
後悔する必要がない事のように思えます。
せめてあのショックを(その危険性も含めて)
他人に伝えてあげられれば幸甚なのですが、
どのような伝え方をすべきなのかは、
相手により全く違ってくる、難しいものであるようなのです。
.
写真も一応撮ったけど、今日はあえてナシの方向で。
というか長い長いダベリ、しかもたぶん最悪にくだらない話なので、
まぁ、ちょっとでもアレでしたら「戻る」ボタン押しちゃってくださいな。
* * *
塾講バイトの面接、行って来ましたです。
採用されるのかどうかも授業何コマやれるのかもまだ判りませんが、
ついでに本来3週間後のはずの講師説明会までも、
ちょうど今夜あるとのことで、駆け込みで都内まで行ってきました。
久しぶりにスーツで電車乗ったせいなのか(働いてた頃さえ普段は私服)
所詮バイトのはずが初就職時以上に猛烈に緊張していたせいなのか、
自分でも驚くべきことに、目まいはするし息苦しいし手は震えてるし、
まぁ、死ぬほど疲れましたですわ。
実際、いくら報酬をもらうプロだからとは言え
「そこまでこなせるほどの人間が ”バイト” と言えるのか?」ってほど
要求には高いものがあるようですが、
ここはひとつ「自分の半分の年齢の大学生でも務まっているんだ」とでも
ムリヤリ思い込むことにしておくしかないかも知れません。
ともかくここまで来てしまった以上、(生徒側の区切りである)年度末までは
ダメモトで当たって砕けてみるしかないかと。
というか、これで実際どのぐらい稼げるものかをその時まで様子見して、
そこから先はまた決断の時が来るわけですけどね。
* * *
ともかく行ってみて判ったのは、そこでは授業内容そのものよりむしろ、
生徒をやる気にさせる方法の研究が重要だと言うこと。
黒板で集団授業するような進学予備校とか会社の新人教育と違って
「ついて来る気がないヤツは知らん」というワケにはいかず、
かつ大抵の子は元々意欲に乏しい、というお話ですな。
さて、そうなると微分積分の復習とかの話以上に
「自分にこの仕事は務まるのか?」という不安が出るのでして…
なぜなら私は小学時代のソロバン塾も中学の塾も高校浪人での塾も、
全部自分から行きたいと言い出したもので、かつそこが楽しかったから。
こういうヤツは、上のお話からすれば ”少数派” の人間なわけです。
* * *
たとえば中学の場合ですと…こんなお話もアレなんですが…、
私の成績は中学2年まで、350人ほどの学年で10~20位の間でした。
(正直、あまり風紀の良くない町の公立中学に過ぎないんですが…)
新学年が始まって教科書をもらう。
どんな事が書いてあるんだろう、と家に帰ってパラパラめくる。
そしてその日のうちに、要旨はほぼ全て把握できてしまいました。
その後1年、学校の授業は(当時の私にとって)退屈でした。
ただ、教科書読破後はまるで勉強しない(必要を感じない)もんだから、
20位より落ちない代わりに10位より上へも行きませんでした。
まぁ、教科書の内容がだいたい理解できたならそれで良いんだろうと。
さて、私もしばらく知らなかったのですが、確率的には当然なことに、
クラスの女子で、だいたい学年3位だか5位だかぐらいの子がいました。
特にガリ勉的な子ではなく、可愛いし(こちらはドンくさい)、
吹奏楽部で楽器もできるし(こちらは音痴)、
女子にしては体力もあるようでした(こちらは運動も苦手)。
私が近づくと割と本気で逃げてたのはなぜなのか、
今はもう人妻であるその子に、訊こうと思えば訊けもしますが、
たぶん答えてはくれないでしょう。
ところが2学期の期末テスト直前ぐらいだったか、
本当に何を思ったか通学途中に自分から話しかけて来て…、
「もうちょっと頑張ってよね、張り合い無いから!」
* * *
本当に純粋に励ましのつもりだったのかも知れませんし、
ひょっとしたら「このボタン、押したらどうなるのかな?」的な
”出来心” でしかなかったのかも知れません。
ともかくそのボタンは、何だかんだ言って単細胞な中学2年男子の
”逆鱗” につながっていました。
だって、 ”アンタは私に何ひとつ比肩できない” と聞こえたのだから。
* * *
劣等感に苛まれていたヒトラーとかナチスドイツにとっては、
ただドイツ人であるだけで ”価値” であってくれなければ困った。
だから、根拠も無いのに血眼で「ドイツ人=優等民族」と叫んだ。
彼らにはそれしかなかったから。
そんな話に近いのかも知れません。
そうして、その子が進学塾に通っているらしいと判ったから、
自分も同じ土俵に上がりに行ったのです。
クラス数がそんなに多くなかった事もあり、
幸いにも同じ、一番上のクラスに編入してもらえました。
(さぞ怖かったでしょう。通報すべきかと悩んだかも知れません。)
ところがそこは毎日が毎日、眼からウロコでした。
学校でやってない範囲、などという単純な違いではなかったのです。
こういう問題は当然こうだ、と考えていた解き方に対して、
先生は実に理路整然と、それはこういう理由で間違いだと説く。
初めて見る他校の子たちは、たぶん ”良くある定石” なのでしょうが、
自分が地獄のような計算を力づくでガリガリ試みているものを、
魔法のような鮮やかな手口で一刀両断にしてしまいます。
こりゃ、勝てないの当然だ。
そして、そうなればおのずから湧き上がる気持ち。
…「俺はここでは落ちこぼれるのか?」
* * *
ただただ怖かった私は、宿題とか何とか一切関係なしに、
寝る間も惜しんで入塾前のテキスト範囲を総ざらいしました。
「こことここは学校でやってないから、どういう話か教えてくれ」と、
しばしば先生を捕まえて質問責めにするのです。
あれほどしつこい生徒はたぶん他にいなかったと思いますが、
先生は嫌がるどころか、むしろうれしそうでした。
自分は何か ”殊勝なこと” をやっていると認められているらしいし、
何より、日々明らかに視界が広がって行くのが実感できる。
単に ”このテの問題の解き方” というのではなく、頭の中そのものが。
* * *
入塾から1、2ヶ月かそこら。3学期の期末は、学年1位でした。
以後卒業まで、10回ほどの定期テスト全て、1位防衛。
もしかしたら何か、記録として残ってるかも知れませんね。
とにかく、あの頃は最高に楽しかった。
何しろ単細胞な中学生男子ですから。
学校の修学旅行最終日が授業日に当たっていて、
同じ塾の子がみんなバス降りて家に帰ろうとしているのに
自分だけ「走れば間に合う」って言って塾に向かったもんだから、
みんな大慌てになっちゃったりw。
”顔も見た事なかった子たち” も順位表の数字としての ”敵” ではなく、
目的も悩みも同じ、話せば必ず解る ”戦友” たちだという感覚でして、
学校の教室は受験が近づくにつれ緊迫感が増した気がするのに、
塾内はむしろ逆に仲が良くなっていったぐらいです。
…あの子から「さすが私の見込んだヤツ!張り合いをくれてありがとう」
などと言われる事は、決してありませんでしたが…
* * *
そう、当時はとても楽しかった。
余計な事に気が付いてしまうほど、視野の広い子ではなかった。
本当は、勉強とは「知らない事を理解する事」なのであって、
何か勝負のためのものではないのだし、
本当は、今の私はその勉強というもの、しかも他人のそれを
”飯のタネ” にする事に、微妙な後ろめたさを感じないでもないのです。
だいたい本当に頭の良い子なら、テストの点数とか順位などという、
配点次第でどうにでもなる大雑把な ”統計数値” に
振り回されるはずもないですよね。
だからあれがピークになってしまった。
そうして愚かな子は、大学まで受験が終わってしまったあと、
何をしてよいか判らなくなるのです。
* * *
しかし結果論として、
あのとき塾で受けてきたカルチャーショック自体だけは、
後悔する必要がない事のように思えます。
せめてあのショックを(その危険性も含めて)
他人に伝えてあげられれば幸甚なのですが、
どのような伝え方をすべきなのかは、
相手により全く違ってくる、難しいものであるようなのです。
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2010年10月3日日曜日
[error:0360] 再教育!?
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経済上の理由から 個別塾講師のバイトにでも応募してみることにしました!
それだけではおそらく家賃にも届かないとは知りつつも、
いきなり再就職では大バクチすぎると思いまして。
まずもって今さら毎朝起きられる体かどうか非常に怪しいですし。
月曜に面接&筆記試験とのことで、
36歳が現役の大学生講師や生徒(おそらく授業内容に世代ギャップもある)に
混じってお勉強に関わるには、どう考えても予習が不可欠でありましょう。
とりあえず高校入試5教科と大学入試数学の問題集あたりを仕入れまして、
一夜漬けとまで行かないものの三夜漬けぐらいで総復習中なのですが…、
地租改正
切れ字
lie-lay-lain-lying, lay-laid-laid-laying, lie-lied-lied-lying
フェノールフタレイン溶液
a^2 = b^2 + c^2 + 2bccosθ
………。
いやー、忘れてますね色々と。
もしや塾講のバイトを選んだのは早まったか
と、まだ履歴書も書いてないのに後悔が始まってます。
でもこういうのができないとなると、収入問題以前に自分に取り柄がなくなっちゃうので頑張ります。
経済上の理由から 個別塾講師のバイトにでも応募してみることにしました!
それだけではおそらく家賃にも届かないとは知りつつも、
いきなり再就職では大バクチすぎると思いまして。
まずもって今さら毎朝起きられる体かどうか非常に怪しいですし。
月曜に面接&筆記試験とのことで、
36歳が現役の大学生講師や生徒(おそらく授業内容に世代ギャップもある)に
混じってお勉強に関わるには、どう考えても予習が不可欠でありましょう。
とりあえず高校入試5教科と大学入試数学の問題集あたりを仕入れまして、
一夜漬けとまで行かないものの三夜漬けぐらいで総復習中なのですが…、
地租改正
切れ字
lie-lay-lain-lying, lay-laid-laid-laying, lie-lied-lied-lying
フェノールフタレイン溶液
a^2 = b^2 + c^2 + 2bccosθ
………。
いやー、忘れてますね色々と。
もしや塾講のバイトを選んだのは早まったか
と、まだ履歴書も書いてないのに後悔が始まってます。
でもこういうのができないとなると、収入問題以前に自分に取り柄がなくなっちゃうので頑張ります。
頭脳が疲れたらトウガラシ分補給!…あれ?トウ分でしたっけ?
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2010年10月1日金曜日
[error:0359] アウト・オブ・労働人口。
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いやはや、今年の夏は暑過ぎてボウフラが育たなかったそうで。
梅雨前から缶入りの渦巻き蚊取り用意して待ち伏せていたのに
空振りかと思っていたら、
もはや10月になろうという昨夜になって、蚊が奇襲攻撃してきましたよ。
秋雨前線と共に東北から戻って来たのでしょうか。
やけに飛翔速度の高い、元気いっぱいなヤツでありました。
そんな今日この頃でありますが、今年は国勢調査の年ですね。
普通の統計調査はサンプル調査という、
ランダムに選ばれた一部の人だけしか調べない調査なのですが、
国勢調査は滅多にやれない全数調査という事で、重要であります。
どうせなら食生活とか地デジにしたかどうかとか、
ついでに色々質問しちゃえば良いんじゃあるまいか。
そういえば、私の所には世論調査とか視聴率調査が来た試しがありません。
俺の意向はあえて無視されているのか
と疑わしくさえ思えるほどです。
しかし、職業関係の質問は全体の半分近くを占めるほど充実しています。
うーん…
仕事をしてもいなければ探してもいないし、
家事と言えるほどのこともしていないし(言ったら専業主婦の皆様に怒られそうだ)、
やはり俺は「その他(幼児・高齢など)」に
含まれてしまうのか。
というか無職生活1年余、さすがにそろそろ貯金がヤバイので
稼ぐアテを探さないといけないぞ。
.
いやはや、今年の夏は暑過ぎてボウフラが育たなかったそうで。
梅雨前から缶入りの渦巻き蚊取り用意して待ち伏せていたのに
空振りかと思っていたら、
もはや10月になろうという昨夜になって、蚊が奇襲攻撃してきましたよ。
秋雨前線と共に東北から戻って来たのでしょうか。
やけに飛翔速度の高い、元気いっぱいなヤツでありました。
そんな今日この頃でありますが、今年は国勢調査の年ですね。
普通の統計調査はサンプル調査という、
ランダムに選ばれた一部の人だけしか調べない調査なのですが、
国勢調査は滅多にやれない全数調査という事で、重要であります。
どうせなら食生活とか地デジにしたかどうかとか、
ついでに色々質問しちゃえば良いんじゃあるまいか。
そういえば、私の所には世論調査とか視聴率調査が来た試しがありません。
俺の意向はあえて無視されているのか
と疑わしくさえ思えるほどです。
しかし、職業関係の質問は全体の半分近くを占めるほど充実しています。
うーん…
仕事をしてもいなければ探してもいないし、
家事と言えるほどのこともしていないし(言ったら専業主婦の皆様に怒られそうだ)、
やはり俺は「その他(幼児・高齢など)」に
含まれてしまうのか。
というか無職生活1年余、さすがにそろそろ貯金がヤバイので
稼ぐアテを探さないといけないぞ。
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