2010年9月2日木曜日

[error:0352] 最後の経県値稼ぎ(土佐中村編)

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朝から間違えて女湯に突入したり幸先悪いながらも、
雲が晴れてたりしないかなぁと期待して牧場方面に出向いてみましたが、



うーむ、やはりダメなようですね。相変わらずの幻想的な光景であります。

残念ですがそろそろ山を降りるとしますか。



降(お)り始めるとまた晴れてくるんだよなぁ…

ともあれ、四国のお山らしい神々しい光線美でありますな。

なおガードレールが傾いてるのは元々の坂の傾斜。


ところで、30km/hも出せないようなクネクネの山道含め
往復軽く100km以上は走ったはずなのに、
ガソリン消費量が6リットル台とかで驚きました。

すげーな、日産マーチ。

帰りの前半が下り坂で、ほとんどアクセル踏まなかったからかな?
よほどエンジン切ろうかと思ったぐらい、ゴロゴロ転げて行ったもんです。



再び特急電車で太平洋沿いを南下。あの雲が嘘のようだぜ。


さて、今日のメインは四万十川です。風光明媚な川として有名ですが、

先ほどの四国カルスト付近から流れ出て
まっすぐ海へ突っ込んで行くかと思いきや、

直前で壁(五在所峰)に阻まれて山奥に引き返し、紆余曲折の末、
足摺岬近くまで行ってやっと海に出る ”変わり者” でもあります。



まずは河口に近い中村(土佐中村)駅。

ここも須崎同様、特急停車駅のくせに駅前コンビニさえ無いような所ですが、
オブジェ関係だけは気合い入ってます。



なぜかこんないい加減なシルエットだけで坂本龍馬に見えてしまう不思議。

ちなみに何物かと言うとバス停の案内板です。


これからバスで上流方向に向かいますが、
まだ時間あるので昼食場所でも探しましょうかね。



戦国時代の土佐中村の領主、公家出身の名門である一条氏のことでしょう。


しかし個人的に「信長の野望」シリーズの

今川氏真にも劣る最低最悪のカス能力大名、
第5代・一条兼定

のバカ殿イメージが強すぎてどうもなぁ。



「ひらがな文化の日本のらーめん」などと銘打ちながら
屋号が支那虎とはどういう事だ?


しかし割と大きくてキレイそうな店だし、
夜11時まで営業と言うのはここらの飲食店にしては珍しいのでは。

まさにゴーイングマイウェイなラーメン屋と言うべきか。

たぶん全国チェーンなんですけどね。


ついでに「リングにかけろ」にもそんなヤツ居た気がしますが。



そしてつい入ってしまいましたが、なかなか良い店でした。

私好みの辛味噌ラーメン。



それでは、珍しい構造の小型バスで移動開始。



あの欄干のない橋は「沈下橋」という、四万十川に特有なタイプの橋で、
増水時に水没するのを見越して抵抗の少ない形にしているんだそうです。

通は、あの上を自転車で一気に走るのがスリリングで面白いんだとか。



こんな山あいを流れるにも関わらず、
非常にゆったりとした大河感があります。

大歩危とは全く違ったタイプながら、ここもまたカヌー遊びなど盛ん。



道幅狭くて、ホントに「」ってイメージですね。

いっそ川の上を舟運で運んだ方がやり易いんじゃあるまいか。



すれ違いなんかヒジョーにギリギリ。


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2010年9月1日水曜日

[error:0351] 最後の経県値稼ぎ(四国カルスト森林編)


四国カルストは秋吉台などと同様、このような石灰岩でできています。

たぶん割ればサンゴか貝か、何かしらの化石が出るでしょう。

この高原も大昔は暖かい浅海底だったわけです。
それどころかエベレストの頂上近くでさえ、同様の石灰岩出ますからね。


おっと、ついまた地質話に逸れてしまった。



ちょっとだけ晴れ間が見えたあと、
すぐまた霧が斜面を駆け上がって来て、再び宿周辺を閉ざします。



駐車場の隅からウッドチップ敷きの森林遊歩道が延びており、
お散歩には最適。

景色の代わりにこちらを楽しむ事にしましょう。



霧の森林も、なかなか幻想的で良いものです。

ウッドチップからなのか周りの樹からなのか、爽やかなヒノキの香り。
まさに ”森林浴” とはこのこと。



道端の白い石灰岩は長年の湿気で苔むして、面白いコントラストを創ります。



一見、まばらに樹木の生えた広場のように見えますが、



実は、道の横の急斜面を覗きこんで撮った写真なんです。

ちょっとしたお遊び。



道を造るためにどけたのでしょうがこの辺、やけに岩が多いですね。



そう思って山側を見たら、
崩れてきた岩が辛うじて樹々でせき止められているようなエリアでした。


ちなみに右のトーテムポールみたいなのは、キノコの付いた樹。



この通り、雨粒かなにかで溶かされたのであろう、
奇妙な穴がボコボコ開いています。

これがうんと大きくなると、秋芳洞みたいな鍾乳洞になります。



宿から3kmほども歩いて、なお一層、趣深いエリアになってきました。

またヘビとかサルとか出てこないと良いんですが。



道はなおもまだ2、3kmあり、
最後まで行くと100mほどもある巨大な岩の割れ目など拝めるそうですが、

そろそろ戻らないと夕食のお時間ですな。



ぜひ紅葉時にも来てみたい場所でした。



今の道は案外明るかったですが、実は宿からかなり下り坂でして、
宿のある高さまで戻ってくるとやっぱり雲の中です。


本当は宿の展望浴場からも雄大な景色が眺められるはずなのですが。



一応、晴れていればこういう場所らしいのです(今の林道は右下画面外)。

少し先に行けば牧場などもあり、
石灰岩の間を牛の群れがウロウロ歩いている姿なども観られるはずです。



冬だとこのような「スノーローズ(雪のバラ)」…というよりむしろ
雪のロールケーキのようなものも斜面に現れるそうです。


冬にこの峠まで辿り着けるのかどうか不明ですが。

レンタカーでもかなり危険だろうけど(夏だって大変だったのに)、バスなんか本当に運行してる?



仕事とは言えモデルさんも大変です。



なぜかロビーに血圧計。



これは冬用の火鉢なんでしょうか?

なんとなく拳法家が連打の特訓する図とか連想してしまいます。



街から遠く離れた山荘だけあって、
どちらかというと体力自慢の客が多く集まりそうなイメージですからねぇ。



売店でつい買い込み過ぎてしまったお土産たち。

当分、ご飯のお伴には困らないに違いない。



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[error:0350] 最後の経県値稼ぎ(四国カルスト移動編)

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実際書いてるのは9月21日。36歳になってしまいました。
1週間ほどパワーダウンしててしまいましたが頑張って書き上げないと!


今日は高知・愛媛県境の山奥、
「四国カルスト」という石灰岩の高原に向かいますよ。



旅も後半、9月に入りましたが、今日も朝から暑いですな。

市役所前の噴水でハト、足だけ行水中。
涼しいだろうけど、流されないように踏ん張るの疲れないのかな?



そもそもなぜ9月にしたかと言いますと、
誕生月限定の特急グリーン車3日間乗り放題切符が使えるから。

もっとも指定券の関係上、いつどの列車に乗るか予め決まってる必要がありますが。


昨日も書いたように、四国は18きっぷ鈍行じゃ間に合わんのであります。


しかしこれ、誕生月によって著しく不公平がありますよねぇ。
6月生まれの人なんか、勤め人だとまず利用不可能なのでは。



吉野川。日本最大の地質境界ライン、中央構造線を横断中です。

断層沿いの弱い所を川が浸食している感じでしょうか。
従ってすぐ両脇に迫る山、おそらく左右で地質が違うのではないかと。


…まぁ、よく判らんという人は読み飛ばして下さい。



徳島県名物のひとつ、大歩危峡(正確にはこの辺は小歩危峡)。

ここは修学旅行で来た事があるし、今回ここで降りる時間はないのですが、
カヌー(と呼んでいいのかな)の人々など楽しそうですね。



ちなみにウチの高校、修学旅行の行き先がバラバラでした。

1泊目は全員とりあえず京都泊まりなんですが、
2泊目は、まずクラスごとに4方面からクジで1つ、決まります。

自分のクラスは四国を引いたので、高松泊。

ただし、京都観光も京都からそこまでの移動も班行動であり、
さらに3日目どこへ行くかも班の自由で、自分らはこの大歩危に。


さても当時はまだ旅行なんてほとんどした事が無く、
家から東京駅まで何分ぐらい掛かるかの見当さえいい加減で、

あわや出発の新幹線に乗り遅れる寸前でした。

当時はまだ携帯電話が普及してないため、そうなったら本隊を追うのも困難になります。


しかも上記のように、その後の各種移動がほぼ自力なのにも関わらず
出発前ゲーセンで旅費を使い込み過ぎたせいか、

最後に東京駅から実家に帰った時40円しか残ってなかったという…


まぁ、旅行というものを甘く見過ぎてた時期の想い出でありますが。

そういえば当時、修学旅行のレポートを割と気合い入れて書いたのも、
今こんな物を書いている事に繋がってるのかもしれません。



ちなみに「歩危(ぼけ)マート」という、当時見つけた線路沿いのスーパーが
今もなお健在なようでした。


有名観光地な割に、駅はここも無人化されてしまいましたが…。



ここも割と重要な駅のはずなんですが、やっぱり名前がちょっと。



さて高知県須崎駅に到着です。ちょうどお昼時。

ここの名物は「鍋焼きラーメン」だそうですが、この暑さじゃちょっと…


でもここまでプッシュされたらやはり試さざるを得ませんかね。



「スサキエキなべやきラーメン」と書いてあるくせに
なぜか当の駅にはそれらしき食事処が見当たりませんでしたが、

代わりに駅前の小さい喫茶店で鍋焼きラーメン出してました。


なるほど、具は少ないけど確かに「鍋焼き」としか称せませんな。
たちまちレンズ曇っちゃいます。



ここから先、片道50kmほどの山道は事実上
レンタカーで行くほかございません。

バスもあるんですが本数が少なく、今日これから行く時は良いものの、
明日の朝がどうしても電車に間に合わなくなるんですな。



運転は普段しないからあまり自信がないし、酒も飲めなくなってしまうので、
旅行ではできる限り公共交通機関で済ますようにはしてるのですが。

映画に出てきそうなノンビリした風景を横目に観ながら走るも、また乙。
交通量も少ないし。


しかしあの茶畑、それこそ「八十八茶」の産地なのかも知れませんが、
すごい急傾斜ですな。

あそこで働くのは労力対売上的に大変、割に合わなそうに見えてしまいます。



道路工事中につき通行止め。

この先に住んでる人も居るにも関わらず、1時間に10分しか通れません。
次の開通時間までだいぶあるので、仕方なく迂回路を。



写真だと判りにくいですが結構な下り坂で、
カーブの外側は急崖なのにガードレールもないため、かなり怖いです。

完全アウェー者の私としては、それこそクリープに近い速度で慎重に通行。



肝心のカーブの先だけガードレールがないのは何故なんだ。

すでに誰かガードレール壊して落ちて行ったのか。


というかナビ見てもサッパリ役に立たんような奥地に入り込んでるぞ。

さっきの丁字路、後ろから車来たから慌ててとりあえず右へ行ったけど
その車は左へ行ったし、

もはやUターンできる道幅でもなかったけど、ホントに合ってるのかな…



残念でした。


さっき迂回路を教えてくれた整理員の人も驚いているようですが。

もういいや、このまま開通時間まで待とう…。



まぁ、何とか峠の宿に到着です。

ホントに県境上の宿なんですねぇ。


それより思いっきり雲の中で、ここのウリである高原の風景が楽しめません。

涼しい(標高1300m余り、気温20度くらい)という点だけは◎。



なかなか雰囲気の良い宿ですが(これでも正確には国民宿舎)、

フロントに人が常駐しておらず呼び鈴もないとか、
運用面ではまだまだ課題が残るかな。



フロント・食堂あたりは高知県に入りますが客室は愛媛県。

宿の住所表示上は高知県を使ってるようです。
税金は(国民宿舎に地方税が掛かるなら)両方に払ってる可能性大。


もし何か事件が起きて警察呼ぶとしたら
現場が客室なら愛媛県警という事になるのかな?

どっちにしろパトカー来るまで1時間ぐらいは掛かりそうな気もしますが。


さて、私はあと愛媛県に泊まれば
今回の目的でもある全都道府県宿泊を達成できるんですが…

今日で達成と考えていいのか、明日を待つべきか。



ちなみにお部屋はこちら。



おかしいな、そもそも客室内禁煙と聞いていたんですが。



高原の 石の館を 浮かす霧


昔から部屋に飾られてるのであろう一句ですが、実にタイムリーです。

タイムリー過ぎて、在室中悔しさが消えません。


すごく景色良いから多少無理しても行く価値あり、と聞いてたんだけどなぁ。

雲中散歩にでも出るか…。


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